嘘と事実を検索「telling lies」
今日は昨日に続き、がっつりと遊びました。ここまで遊ぶのはなんだかんだ久しぶり。noteに書くネタになりそうでならないところが絶妙にありますが、いい感じに気分は変えられたと思います。
さて今日は昨日エンディングまで無事いった「Telling Lies」というゲームについて書いてみようと思います。steamと呼ばれるパソコンで遊ぶゲームで、海外のゲームながら日本語訳もあります。
- あらすじ -
「Telling Lies」は、盗み出された NSA(アメリカ国家安全保障局) データベースが入った持ち主不明のノートPCの前に座るプレイヤーという状況から始まります。そのPCには膨大な量の映像が収められています。映像の中身は、2年間にわたる4人のプライベートな生活を録画したもので、衝撃的な事件により4つのストーリーが結び付きます。検索ワードを入力してデータベースを探索し、ワードが出てくる映像を見て、ストーリーの全貌を明らかにしていきます。(商品ページより抜粋)
このゲームはデータベースで検索をするのが基本となってきますが、ワードが出たところで検索結果の上位5つしか出ないという特徴があります。また日付で検索もできないため、自分で情報を整理し、「この言葉には何かあるのでは?」という仮説の中でゲームを進めていくのが基本的な流れです。
そうそうこのような検索して映像を見て考えるというゲームは2年前に書いた「Her Story」と同じです。というかこの「Telling Lies」は後継的作品と言ます。
ただ「Her Story」は全編インタビューが主だったのに対し「Telling Lies」ではビデオチャットが主のため、一つの場面でもこの人とあの人のように2つの視点があるという違いがあります。そのため片方の映像は見つかっても相手側の視点の映像が見つからないことがよくあった印象でした。
そんなこのゲームですがとにかく前作と同様、目の前にノートを置きずっとメモを取りながらやっていました。デジタルなゲームでここまでアナログに情報を整理しながらするというのは探偵、あるいは捜査官といった印象。この過程が本当に面白かったです。
一つ注意しなければならないのは、何をしなければいけないのか?という基本的なところも前作以上にこのゲームでは考えなければならないという点です。彼らは一体誰なのか。そしてこのゲームでしなければ行けない目的は何かなどなど。
そんなひたすらに探索して観るというゲームですが、話ももちろん面白かったです。特に終盤へのたたみかけ、そして衝撃のラストは前作以上だったかな。
個人的にこういうゲームはゲームを普段やらない人にやってほしいというゲームのうちの一つだと思っています。銃で撃ち合うわけでもなくひたすらに検索して考えるだけというのはとっつきやすいですし、またこのように段々とあきらかになって楽しむ推理的な過程はゲームを普段しない人にこそ向いていることだと思っています。それぐらいおすすめです。
・・って前回「Her Story」でも同じことを書いていましたね。このゲームは本当にもったいないし、もっともっと広まって欲しいと思います。
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