【ビジネス】ニッチな世界をファンが壊す

仕事を選ぶ際に着目してもらいたいのが、
今から参入しようとしている業界がどの状態になっているかというものです。

ビジネスの成長度合いは大きくわけて、「成長期」「停滞期」「衰退期」の3つに分類されます。

今回の記事は、既に停滞期〜衰退期に移行しつつある占い業界でどのように顧客を獲得していくかについて解説をしていきます。

直近の占いブーム

占いは昭和から数えて何度かブームが起こっていますが、
直近の占いブームはコロナ禍の真っ最中に起こりました。

このタイミングでは、占いを使うというよりも占いを「使う」ことがポイントになったブームでもありました。

コロナ禍という今までに経験をしたことが無い有事の最中、
空いた時間で副業をしたり先行き不安の人が増えたため、占いを学ぶことが流行したのだと思います。

コロナ禍中に占いを学んだ後にデビューをしたものの、
実際にはさほど稼げなくて撤退した人が多かったのも特徴的ですね。

 
コロナ禍中は占い愛好家の母数が増えたため、
良い本が多数出版されたり新進気鋭の占い師が台頭をしてきて面白い流れが出来ていたものの、
その一方で占い業界が衰退をする要因が見え隠れしていたため
「この流れはまずいな」
と思いつつ私は状況を静観していました。

トドメを刺すのは誰か?

コロナ禍中の占い業界を見ていて
「これからこの業界は危ういな」
と思ったのは、占いマニアが勉強したての初心者に対してSNS上でマウントをとっているところを散見するようになったからでした。

どの業界もそうなのですが……

文章を中断してすみません。
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