不満を解消するための対人関係術
日常を生きてると、良いこともあれば悪いこともある。全く不満を持ってない人はいないと思う。その中には、自分自身に関すること(もっと技術を磨きたい、遅刻しないようにしたい)また、対人関係によるもの(認められたい、自分が思うように動いてくれない)だったり。今回は対人関係に着目する。
まずは、対人関係において不満が全くない状態を目指すのは不可能だと思う。それは、自分が他人を変えられないから。例えば、エビが嫌いな友人がいたとする。私はどうしても友人にエビを食べさせたい。だからエビ料理を作る。ただ、友人の前に料理を置いても、食べない選択肢を選ぶことができる。
ただ、対人関係への不満をなんとか解決したいと思う人もいると思う。そこで、不満を感じないようにするのが良いのではと思った。不満を溜めない、気にしない方法を考えること。今回は、自分が考える方法を3つ書いてみる。
1つ目は、他人に依存、期待しすぎないこと。
今回は、他人に対する不満を「自分を過小評価している」にする。正直、他人は自分のことを24時間365日見ていない。なんなら、半分も見ていないと思う。そんな中、他人をきちんと理解するなんて至難の業だ。例えば、同僚のAさん。ボランティア活動に熱を入れており、地域の方からの評価は最高。だけど、仕事してる時のAさんからはその様子が見えない。自分自身を正当に評価してもらうのは難しいと思った方が良さそうだ。だからこそ、依存、期待しすぎないこと。
2つ目は、コミュニティを複数持つこと。
例えば、会社の中で不満がある際、コミュニティが会社しかない場合、不満を持ち続けながら生きることになる。もし、別のコミュニティがあれば、さらにそのコミュニティが好きであれば、その時は不満は忘れられるし、相談相手という意味で逃げ場ができる。学生の頃は、学校のクラス以外に部活、アルバイト、習い事などたくさんのコミュニティがあったと思う。これが社会人になると、仕事以外のコミュニティを持たなくなる人が多くなる。大人になってお金も知識も増えるから、行動範囲が広がるのに、むしろ狭まる行動を取るのはものすごく勿体無いように感じる。だからこそ、新しいコミュニティに飛び込んでみること。そして、好きなコミュニティを見つけること。これができると、より人生が豊かになる気がしている。
3つ目は、移動距離をバグらせること。
遠くに行くと、不満に感じてる物事から物理的に離れることができる。離れることで忘れれられるし、別のことに集中できるから、気持ちがリセットできる。我ながら移動距離は多い方だと思っているが、ここ最近心が穏やかに感じる理由として、この部分は大きいと思う。また、移動距離をバグらせることでコミュニティも増える。コミュニティが増えることで、依存しにくくなる。ぜひ色んなところに行ってみるのも良いと思った。
世の中色んな人がいる。上手くいかないことだってたくさんある。ただそれを感情的になって他人を困らせるよりかは、解決できた方がお互いにとって良さそうだ。今回書いたことが誰か1人でも生きると良いなという気持ち。皆さまの生活が豊かになりますように。