自己紹介:映画監督 in Hollywood
みなさん、はじめまして。
noteを始めるにあたり最初の記事はやはり自己紹介ということで。
Mighty Nice(マイティー・ナイス)と言います。
映画産業の中心地、Hollywoodのあるロサンゼルスで映画監督として活動。とはいっても普段はバイトばかりで、売れてない中堅芸人のような日々を送っています。
ちょこちょこ翻訳やライター業もこなします。
これまでの脚本や企画書、映像作品などをこれからnoteに掲載していきます。よろしくお願いします。
・名前の由来
・好きな映画監督や作品
【名前の由来】
事情により本名はふせますが、友人に付けてもらったDJネームをそのまま使用中。Mighty(力強く)で Nice(優しい)という意味で、名前のイニシャルにちなんで付けられました。
レイモンド・チャンドラー作のキャラクター、フィリップ・マーロウの言葉「男は強くなければ生きていけない、優しくなければ生きていく資格がない」っぽくて気に入っています。映画はボキーより断然グールド版が好きですね。
もちろんアメリカのアニメ、マイティ・マウスとも語呂合せしています。
個人会社名 T.S.E.M productions は The Sharp Eyed Mind の略。
アメリカではアジア人への蔑称として Thin Eyes(細い目)と呼ばれることがありますが発想を転換し「細い」じゃなく「鋭い」目とし、その鋭い目で見た考え方(Mind)で映像制作していこうと名付けました。
今回noteのアカウントを作るにあたりアイコンを作成。まだ名前は決まってないので、どなたか名付け親になってくれる方を募集! hieroglyphicsのパクリ、もといオマージュです、はい。
【好きな映画監督や作品】
多数なので、ここでは現代日本映画の監督と作品に限って記します。
黒沢清
独特の演出方や画面上に作り出す闇、そしてあの風の使い方にはやられます。しっかり怖いんだが、それだけじゃないんですよね。『cure』や『蛇の道』はclassicですが、個人的に好きな作品は私小説的な『Loft』。常に映像で新しい表現方法を探っていて、驚かされることもしばしば。
北野武
一時期心酔していたぐらい好きでした。『Hana-Bi』までのフィルモグラフィーは完璧。思いっきりエンタメな『アウトレイジ』シリーズも好きですよ〜。何度も見返した『ソナチネ』はニヒリズムの極致とか言われたりしてますが、俺に言わせりゃ究極のロマンチシズム。奇跡的な作品です。
三池崇史
90〜00年代初頭のインディ映画界を引っ張った大監督。低予算で傑作を連発してた時期はほんと神がかっていた。作品ごとに異なる制作チームと組むいわゆる職業監督だが、三池印だだもれな作家性は異常。エログロやりつつ、アイドル映画『アンドロメディア』や小説原作『中国の鳥人』(「ちょうじん」と読みます。「とりじん」だと笑い飯)もやる異能な才の持ち主。
ほか作品単位だと『ディストラクション・ベイビーズ(真利子哲也監督)』『桐島、部活やめるってよ(吉田大八監督)』『そこのみにて光輝く(呉美保監督)』『ヴァイブレータ(廣木隆一監督)』『皆月(望月六郎監督)』『GONIN(石井隆監督)』『彼女がその名を知らない鳥たち(白石和彌監督)』などなど。
長くなったので、現在進行形の企画など引き続き後編にて。
自己紹介の【後編】はこちらから