学校で教えてくれないから、日本人は「考える練習」を自分でしないといけない→推薦図書リンクつき
クラブハウスでお友達になったアンちゃんのこのツイート。同意しすぎて頷きで頭がもげそうです。
お腹がすいたら何か食べて体に栄養を摂り入れる
→これは、本能なので訓練しなくてもできますが
健康のためにバランスよく栄養素を摂る
→これは、本能のまま食べているだけでは身につけることができません。
「考える」も、訓練しなければ上達しない
同じように「考える」も、訓練しなければ上達しません。
訓練しない限り、あなたはただモヤモヤうだうだし続けることになり、「上手に考えられるように」もならないし「短時間でストレスなく自分なりの結論にたどり着けるように」もならないのです。
これを学校が教えてくれない、というところに、日本の大きな悲劇がある!とNYに住んでいる私は気づいてしまいました。アンちゃんも、アメリカ出身日本在住で、異なる文化を複数見てこられたからこそ、バシっとこの指摘ができるんだろうなと思っています。
と、いう問題意識を持っている私が推薦する「考える」がうまくなるための3冊を以下にご紹介します!ぜひ「考える」を訓練してみてください。私も日々やっていますよ。考える訓練仲間になりましょう〜。
1.「考える」に苦手意識がある方は、手取り足取り教えてくれるこの本を!オーディブルで聴くのもおすすめ。
おにぎりが印象的すぎて、何の本なのか一瞬戸惑いますが、これはれっきとした「考える技術」の本です。考えることに苦手意識がある方を、とても丁寧に導いてくれる本なので初心者にもおすすめ。中上級者にとってもたくさん発見がある本だと思います。文字を読むのが苦手な方は音声版を聴くのもVERY GOOD。語りかけるような文体なので、音声で理解する方式との相性バツグンです。
2.ことばの使い方が下手で伝わっていない気がする方へ
「どうやったら上手に考えられるか問題」が難しいのは、「考え終わっただけ」では人生に変化が出ないからです。
考えられるようになっても、それを話すのが下手だったら、結局「あいつ何言ってるか分からん!」と言われてしまって、そこで話が終わってしまうんですよね。
この「ことばの使い方」に問題があるような気がうっすらしている方は、こっちの本の方がバッチリぐさっと刺さるかもしれません。
コレも是非、まずは最初の数ページを読んでみてください。その数ページだけで、この本を読むべき方は「あっ、これは私のための本だ!」とピンと来ると思います。
日本語って主語が消えたり、主人公の気持ちがはっきり書かれていなくて「ここでの主人公の気持ちは?」と国語のテストに出ちゃうような言語なので、曖昧で意味ボケボケな文章がいくらでも作れちゃうのです。
バシッと言いたいことを伝えて、しっかり考えられるようになった成果を出すには、ぜひことばの訓練もやってみてください。
3. 考えると伝えるを更に効率的にやらないといけなくて、焦っている人は、図解が分かりやすくてシビレるこの本!
いや〜この本、助かるぅぅぅぅ…!!!!
私みたいに、日々「考える→説明する→納得して頂き→資金援助をいただく」の繰り返しな人にとっては、たまらん便利さ!!
たくさんのフレームワークのテンプレートが、美しいデザイン+簡潔な説明つきでシェアされていて、最高です。iPadのKindleで開くと2P見開きで表示できるのでデジタル版で購入しても大丈夫。
私は頭の中がごちゃっとしたときに、この本の目次を見ます。そして「うーん、この悩みを解決するにはどのフレームワークが最適かな…」とフレームワークを選びまして、これだ!というフレームワークを2-3種試すとだいたい解が出ます。
著者の大嶋祥誉さんとはクラブハウスで知り合いまして。祥誉さん!こんな使いやすい本作ってくださってありがとうございます。おかげさまで何十時間も節約できましたよ〜〜。
以上、考える練習をしたい方への推薦書3つでした!
追伸:似たような内容の投稿を以前もしているので、是非こちらもあわせて。続編も書きましたよ!
続編はこちら!発想の転換ワーク、ぜひぜひやってみてください。
上限はありません!サポート本当にありがとうございます(*^-^*) 大変大きな励みになります!