私的漫喫no.1『北北西に雲と往け』

私の中で突如起こった漫画ブーム。
(しかも紙媒体で読むのが良い)

そして勝手に始めたマガジン。
【私的漫喫】(わたくしてきまんきつ)

初回の1冊目は
入江亜季さん　『北北西に雲と往け』
現在7巻まで出ています。

入江亜季さんの本は初めてで、お盆に初めて夫の実家に泊まりに行ったら本棚に『乱と灰色の世界』があり、絵がキレイだなぁと思っていたら義姉さんが『北北西に雲と往け』も面白いよと言ってくれたのでさっそくわが家に帰ってから7巻まで読みました。

この『北北西に雲と往け』も絵が良い。

まずイケメン、美少年、イケおじ、かっこいい美女…登場人物が美しい。

アイスランドの大地を主人公の慧が車で運転するシーンは自分も一緒に車に乗ってる気分になります。

慧と祖父のジャックが作るごはんが美味しいそう。
夫も読んだのですが、作中に出てくるホットドッグが美味しそうでお互いホットドッグが食べたくなり買いに行って食べました。

久しく漫画を読んでいなかったので
ストーリー展開が話が順番につながっていく感じではなく、これ最後どうまとまっていくの？と疑問に思ってしまいますがバラバラな感じが3巻あたりから徐々につながっていくのですぐ次の巻が気になります。

主人公の慧の弟･三知高の失踪と死亡の真実を慧が探しに行くストーリーですが、登場人物に特殊能力があるので少しファンタジーな要素もあります。

絵を眺めるような小説を読むような眼にも脳にも心にも良い刺激になる漫画です。

北北西に曇と往け　１ (青騎士コミックス)