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うさぎ飼いが大久野島へ通って感じたこと
12年来の飼いうさぎを亡くし、ペットロスで通い始めた大久野島。
あれから半年が経ち、ウサギ島への感情の変化を書き留めました。
大久野島は本当にウサギの楽園?
私が、初めて大久野島を訪れたのは、今年の4月下旬でした。
月初に飼いうさぎを亡くし、酷いペットロスに陥ってたので、単純に癒やし目的で行ったのです。
…が、大久野島を隈なく散策するにつれ、本当にウサギの楽園だろうか?、と複雑な気持ちになりました。
耳が欠けた子、片目が無い子、大きな腫瘍?をぶら下げた子…。
特に切なかったのは、怪我してないのに、孤立してるウサギがいたことです。
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大久野島の靴下ウサギにハマる
私は、孤立したウサギが気になって、一回こっきりのつもりが月一で、大久野島へ通うようになりました^^;
皮肉なことに、孤立したウサギほど、人懐っこく穏やかなんです。
また、私の偏見かもしれませんが、前足の先が白い模様の子に(靴下ウサギと呼ぶらしいw)、孤立の割合が多い気がしました。
私は、”靴下ちゃん"と名前を付け(まんまじゃんw)、すっかりハマってしまいました。
そして、好きが高じて引き寄せられたのか?、靴下"仔"うさぎをペットショップで見つけ、6月下旬にお迎えしたのです(*'ω'*)
ところが、初っ端から酷い下痢に見舞われ、長引く看病のため、大久野島通いは一旦途絶えました。
大久野島の管理についての要望
9月に入り、仔うさぎの体調が安定したため、3ヶ月ぶりの先日、再び大久野島を訪れました。
…が、馴染みのある孤立したウサギたちは、もういませんでした。
何処かで暑さを凌いでると思い、翌早朝にも探しましたが、やはりいませんでした。
長引く酷暑のせいか?、理由は分かりませんが、私は切ない気持ちで一杯になりました。
気の強いウサギたちは、私の見る限り健在だったからです。
私は、大久野島へ半年ほど通い、管理の在り方について2つの疑問が生じました。
関係機関への要望として、書き留めておきます。
① 儲け主義からの脱却
日本人のうさぎブームは、ピークを過ぎたと感じます。
もう十二分に儲けたでしょうから(皮肉です)、本当の意味でウサギの楽園へ、管理の舵切りをする段階ではないでしょうか?
例えば、富士山の管理方法に倣って、入山料ならぬ入島料をとる。
土日祝と繁忙期に課することで、ウサギへの人的被害などが緩和されると思います。
② 孤立したウサギの保護
そもそも、大久野島のウサギは人が持ち込んだ”半"野生と、案内板に説明されています。
一方で、孤立したウサギがいても、野生の厳しさで済ませる…。
身勝手すぎると感じるのは、私だけでしょうか?
例えば、孤立したウサギを休暇村の広場に集めれば、食べ物が十分に行き渡り、人懐っこさで観光客も喜ぶと思います。
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最後まで好き勝手に書きましたが、管理の改善に汲み取っていただけると、うさぎ飼いとして幸いです(^^)
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