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[防備録 自分への戒め]

愚痴です。他人への働きかけって、難しい。余計なお世話なんだろうね。結局のところ。

どう言っても受けつけない。そのことが、自分の変わるきっかけを潰してるんだけれど。

人を変えるのってすごく難しいから、基本的にあんまり私はしない。自分が変わった方が楽。ただ三角標の舞踏においては、本人が自分の欠点と本気で向き合って取り組んでくれないことには、踊りも進化しないことが見えてるだけに、もどかしいと言うか、苦しいと言うか。こんなガチャガチャな性格してるようでも、一応声かけには気を使ってる。

だから、ほっといていいのかも。もう。長いこと、何度も声をかけてきた。でも、私の言い方が悪いのか、伝え方が悪いのか、いつもはじかれる。未熟な私。だんだん相手と向き合うことが苦しくなってきた。面倒だと思いつつもぶつかってきたのだ。いい年して青春か! たぶん相手は、心の奥底では変化したくないのだ。変化したくないって思ってる人に、変われって言ったって無駄なんだ。

だから、もう何も言わない。大人になると、なかなか苦言を言ってくれる人がいない。そして、苦言を受け付けなくなったら、それで終わり。成長しない。自分も耳障りのいい言葉に安住してしまわないように、気をつけなくては。

まず、もし、自分がそれを望んでないのに、相手からそう望まれる時は、ちゃんとその意思を相手に伝えたのか、問いただせ。自分の気持ちや、希望は、ちゃんと言葉にするべきだ。正直に言葉にして、どうこうなる関係ならそれまでということである。また伝えてるつもりでもダメである。相手にちゃんと理解してもらい、行動に移してもらいたいのであれば、相手が納得するまで対話し続けなくては。

でも歳とると余計に、こういう作業が面倒だし、いちいち言いたくもないし、言わなくなるよね。スッと自分が去ってしまった方が楽だし、他人に割く時間があったら全部自分に使いたい。

私も、言われてカチンとしても、一度は、「はい」って言って飲み込んで精査して、考えて、行動してみよう。相手がくれたその言葉の真意を理解するには、何年という時間がかかることも多い。「なにくそ」という思いを、エネルギーへ変換すること。

常に自分は、まだ何にもできてないと思え。
未熟であることを知れ。
できてるなんて思ったら、おしまい。
初心を忘れず、謙虚であれ。

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