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[Facebookより投稿と写真抜粋 2024/12/25(水) 三角標稽古]

私は、Facebookもやめてしまったので、三角標の活動は一部しか垣間見ることができない。この日の昼食時、活動を休む旨をメンバーに伝えてきた。何十年も生きてると何度か起こる、人生の転換期を私は迎えている。

写真や仲間の文章を見て、寂しい気持ちもある。そして、みんな、あっという間に成長してしまうのだろう。いつかは戻りたいと思っているが、もしかしたら戻れないままに、このまま三角標を去るかもしれない。

私は、舞踏が好きだから、舞踏はずっと続けようと思っている。今、個人的に取り組んでることは、どうしたら、人型を脱げるのか、そして、安易に踊らないようにするのは、どうしたらいいのかである。私は、人間が踊ってるように見える踊りには、興味がない。空間には全てがあるが、その見えない世界を立ち表せるだけの踊りを、どうやったら生み出せるのか、そんなことを考えている。

身体探究の沼にはまってしまった私の目的は、人前で踊ることではない。だから、別にこの先、舞台に立たなくともいいではないかと自分を納得させようと試みるが、この身体表象の共有は、人前で踊ることでしか形成されないとも思っており、その場が、ほとんどなくなった今の私は、圧倒的な経験不足が否めない。だけども、自分の踊りを深めるチャンスと捉えて、さらに深く潜って、踊りの要素を拾い集めに行くことにする。

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