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〔エッセイ〕ぐう


先を考えすぎて
飲み込んでいた言葉を
最近はちゃんと
伝えるようにしています。
もちろん……冷静に、ですよ。

「我慢せず、たまにはキレてもいいんじゃないか」と言われたりもしますが、キレたところで状況が変わる訳ないよなーって、冷静に見つめたりします。

「がんばってるよね、偉いよね〜」と周りの友人たちが労いの言葉を掛けてくれるのもあって、

「ま、いっか。」って思えたり。


実冬の活動をしていたら、思い通りにいかないこともありますし、心無い言葉に傷つくことだってあります。

だけど

初めて「実冬の味読」を開催する運びとなった折に、

「何があっても動じないこと」

そう信頼しているギャラリストの方から頂いた言葉のおかげで、本来なら動揺してしまいそうなシチュエーションでも、人前で顔に出さない術は身についたように思っています。

そのせいか、普段でも慌てふためくことは少なく……というかほぼないと思っています。

だからヒステリーを起こすところまで感情が動かないのかもしれません。

……ってな話を何人かの男性にすると、皆さん口を揃えて「冷静にキレられる方が、かえって怖い……」と言われます。

感情的にわめき散らす人よりも、理詰めで言われるとぐうの音も出ないそうで。

実冬の文章や朗読がいいなって思っていただけたら嬉しいです。 お気持ちは、自分へのご褒美に使わせていただきます😊