滲み出る
先週、自身の朗読イベントの打ち合わせをしてきました。
自作の詩を朗読するだけではなく、昨年に引き続き文豪の物語を朗読依頼……といいますか、私設図書室の室長さんから課題を与えてもらっているような感じでして。
忙しさにかまけて「読書が趣味です!」と言えないくらい此処何年かは狭い狭い読書量でして、昔に買ったお気に入りの本ばかり読み返しては「やっぱり良い本やな〜」と、ペラペラッとめくっては、本棚に戻していくようなことがほとんどです。
対する室長さんは私設図書室を営むだけあって読書量がものすごく、しかも細かいところまで本の内容を面白くわかりやく伝えてくださる程、頭の中に入っていらっしゃるのですね。
実冬、激しく尊敬しているのです。
その室長さんがオススメする本を朗読するのは、読書量の少ない私にとって未知なる世界を広げてくださいます。
だけど、それをほぼ初見で朗読する際、ちょいちょい関西訛りの発音を指摘されたりなんかします。
自分が書いた詩を朗読するなら「コレが心の叫びだ〜!」と(イヤイヤ、そんなパンクな詩を書いていないハズですが……)好き勝手読んでも生まれも育ちも関西なら、心の叫びとは言わんでも心の中で一人つぶやくような場合は、やはり関西弁でつぶやいてたりするので、それは表現としてアリではないかと私は思うのですね。
しかし、他人様が書かれた物語だとそうはいきませんしねぇ。
即興で朗読すると生まれも育ちも関西人なのが、隠しきれないところがありますから「これ関西弁の訛りやからな!」と自分に言い聞かせて訛りを消すところから練習が始まります。
まぁ、読み込んでいくうちに、どうにかこうにか格好がつくように仕上げていくんですけど……(ホンマかいな)
こちらnoteでも投稿しております自作詩の朗読では、関西弁丸出しではやっておりませんが、以前kesun4さんの詩を朗読した際にはコテコテの関西弁でやってますので、ご興味がある方はコチラをどうぞ……
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https://note.com/mifuyunokotonoha/n/neda3058f542b
初対面の方との会話では、ほぼ関西人だと気づかれませんww