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ユメヲミテイタ


きっと

あれは夢だったんだろう


そう思い込めば

気持ちが楽になれるのかな


あの愛しい時間を

空想で終わらせようとしている



明日

明後日

一週間

やがて

一ヶ月を


ルーチンな平日と

別の顔した休日を

交互に繰り返していくうちに


いつしか記憶が

すりガラスの向こうへと

葬り去られるように

薄らいでいくのでしょうか

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