〔作品〕コトノハ蝶
コトノハ蝶
……というのは、実冬の造語です。
私が言葉を紡ぐ時、空から舞い降りてきた言の葉たちが、やがて蝶となっていくイメージを持っていたことから「コトノハ蝶」という詩を以前に書いており、noteへも有料記事で上げていたかと思います。
「まるでコトノハ蝶のイメージみたいだなぁ〜」
と、ちょうど昨年、私の朗読イベント「実冬の味読」の演出に、蝶の作品を使わせていただくことをご快諾くださいました木村奈央さんのアートプロジェクト「パスカルの蝶たち」展へ伺った折に、そんな印象を抱いていました。
奈央さんが葉っぱを加工したものを、蝶の翅に見立て、賛同された作家さん達が思い思いの色を乗せたり、素材を貼りつけたりする個性豊かな蝶たちに見惚れていました。
そして、今年の春頃に奈央さんより「詩人の作った蝶が見てみたい……」とお声掛けくださり、錚々たる作家の方々の中に混ざらせていただき、僭越ながら実冬も蝶の翅作りに取り組みました。
完成した翅は木村奈央さんにお預けし、蝶の姿へと変えていただき、今年2022年8月より、大阪から東京へと仲間の蝶たちと巡る展覧会に飛び立つ支度中です。
きっと昨年同様、幻想的なインスタレーションとなる演出をしてくださることと思います。
展覧会詳細が分かり次第、noteでもお知らせいたしますね(^ ^)
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