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習い事の卒業とオーディション結果

学芸会のピアノの伴奏をしたい!という強い気持ちから、オーディションを前にして火がついたように真剣に練習をし始めた小5娘。

↓前回までの経緯はこちら↓

記事を読んでくださった方、スキやコメントくださったり、応援してくださった方、皆さま会ったことのない娘のためにありがとうございました(*^^*)

結果は、残念ながら選ばれませんでした。

オーディションを受けた子は4人でしたので、娘含め3人の子が涙を飲んだことに。
今まで、行事の実行委員や自分のなりたい係にはほぼほぼなっていた娘が、小学校生活の中で経験する落選。
そういえば、今回の娘の件で思い出したのですが、「私も小6の時に鼓笛隊でトリオという太鼓が3つついた楽器のオーディション受かりたくて頑張ったけど、落ちちゃったよ」という話しを慰めになるかわからないけれど伝えてみました。
落ち込むかと思ったけれども、母の手前そういう表情を見せまいとしてるのか?いや、案外ケロッとしていました。

「自分なりに一生懸命練習したけど、ダメだったからしょうがない。
他にも選ばれなかった子はいるんだし…」(←この辺、負け惜しみ風味ありますが^^;)
そう。そうなんです。今年に入ってからはあんまり練習に身が入っていませんでした。塾の宿題をこなすのに時間を取られ(受験組のお子さんの中には、習い事を中心にして塾後付けにしても成績いいというご家庭もあるそうですが*_*)、小4からはどちらかというと塾中心の生活スタイル。今年はピアノの発表会にも出ませんでした。

それでも去年はバッハに挑戦しましたし、バロック系の音楽(右手と左手交互にメロディーが入れ替わるような曲調)の複雑さにもなんとかついていきながら、頑張って仕上げていました。現時点ではブルグミュラー25番の前半です。
母としては、ブルグミュラーを終わらせてソナチネまで行ってほしかったけど、ここから先は娘が選ぶのかな。

結局、今年いっぱいでピアノ教室を一度辞めることになりました。
残りあと3回で、最後の1曲が仕上がれば上々。(今の先生は仕上がりに厳しい)
娘にとってピアノってどういう存在だったんだろう。
聞いてみたところ、「わかんない!」と言われました…
でも、「音楽は大好き」と言ってくれているので、それだけでも娘にとって大きな財産になってくれたのかなと幸福感に浸っています。

学芸会で歌う歌の練習もあるようで、「みんなまだ歌詞を覚えてないんだよ。こんなんじゃ間に合わない」なんて一丁前なことを言っていて笑ってしまいました。
「舞台上ではみんなただ立っているだけで不自然だから、私は主役の子が台詞を言ったらリアクションをしている。そうしたら先生にほめられた!」と嬉しそうに話す娘。そうなんだよ。舞台上でただ台詞を言うだけじゃなくって、そこに登場人物として存在するには、どんな振る舞いをするかが大事なんだよね!

今はもう私とミュージカルに行ってくれない娘ですが、劇団四季の観劇や家でのオンライン観劇、バレエ鑑賞、オーケストラコンサートと私が行きたいっていうのもあったけど、一緒に色々なところへ出かけたり観ることができてよかった。
これからも、ダメもとで観劇やらコンサートやらお誘いはしてみようと思います。
そして、受験が終わってまたピアノ習おうかな。と言ってくれたら再開してもいいし、中学生になってもしも、吹奏楽部や管弦楽部に入りたいと言ったらそれは応援しようと思います。
何を選ぶんだろう。色々興味があるらしいので、蓋を開けてみないと本当にわからない。未来が楽しみ!



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