中受協奏曲
相変わらず寒暖差が大きくて体調が揺らぎながらも、中学受検を目指す娘の塾サポートをしているアラフィフです!お立ち寄りありがとうございます。
娘は小五、高学年ですので思いっきり反抗期来てます。
基本的に素直ですが、口が達者なので腹が立つこと多々あり。
親子バトルも日々ございます。
けれども、手を携えながらその日を迎えられるようという想いを込めて
「中受協奏曲」というタイトルにしてみました。
一体、何足のわらじをはいていているのか問題
労働者:派遣のような、フリーランスのような身分で働き(仕事が不定期)
ハウスキーパー:家事を行い
子育て:学校行事に参加したり登校班やPTAの仕事をしたり
家庭教師:塾の宿題サポートをする現状
フルタイムのご家庭は、ご両親のサポートからの塾+家庭教師やメイン塾+サブ塾というパターンが多いそうなのですが、我が家はそこまで教育資金を蓄えられていないので塾に関することや宿題サポートを私が一馬力で担い、学校見学や文化祭見学は夫婦で分担しながらなんとかやっています。
中受を目指す保護者の皆様、日々お疲れ様です!
小4(実際は小3の2月)から塾に通い始め、今までを振り返って綴ります。
大ごととは捉えていなかったあの頃
娘が幼稚園だった頃、ぼんやりと「都立の中高一貫に入れたらいいな〜」と夫婦で思っていました。
幼稚園時代は、たまたま園で配られたPR誌にZ会のお試し問題が載っていて、面白かったので親子でペアゼットを始め毎月コツコツ学んでいました。
小学生になってからもZ会は続けていて、入塾するまで継続しました。
我が家にZ会は合っていたようで、学校の予定や習い事と両立しながらこなすことができていました。
Z会の英語だけは塾に入ってからも続けていましたが、塾の宿題が多くて辛くなって来てしまったので小4の12月で退会しました。
塾と習い事の両立はどうなるものかと思っていましたが、娘が取得したいと思っていた技を合格したタイミングで、年中さんから続けていた体操教室を小3の1月で卒業。ピアノだけは今も継続、単発で習字教室へ行っています。
塾を始めたばかりの頃は慣れるので精一杯で、都立中の受検がどれだけ大変なのか私も全然自覚がありませんでした。
学校行事がある時期は怖い
夏期講習、冬季講習、学年が上がっていくごとに、勉強内容が難しくなり宿題が増え、学校の授業時数も増えて帰宅が遅くなる。行事の前後は忙しいし、そんな時に限って塾のテストがかぶる。でもって私の仕事の繁忙期もかぶる。となると、家の中が殺伐としてくるのでした。恐ろしや…
最初にそれを体験したのは、小4の秋。娘がリレーの選手に選ばれたのはいいものの、居残り練習があって毎日疲れてヘトヘトで帰って来ます。運動会のあった日が塾のテストと重なり、その時の結果はそれは散々なもので私は途方に暮れました。
ほんとにこれ、頑張る意味あるの…と受検前にも関わらず、燃え尽き症候群になってました。
睡眠時間が足りない
宿題に追われると子どもも睡眠時間が減ってしまうのですが、問題をサポートする私も睡眠時間が削られます。
家族が寝てから、塾の難問を解く。娘の苦手な箇所を洗い出す。
おいおい。私が賢くなってどうするんだよ。と思いますが、娘に宿題を教えるためには自分が解けないと無理なので、時々解説動画を観ながらなんとか頑張ります。
頑張りますが、頑張りすぎると体調を崩すので切り上げると決めることが大切です。そこも悩ましい…
方向性が決まってきた
娘の「ここに通いたい!」がはっきりしてきたので、小5秋の時点で第一志望校はほぼ決まっています。
今は私立の学校見学へ足を運んでいて、志望校の問題傾向と似たような学校を絞り込んでいます。
特待生制度のある私学が多いので、あわよくばと親としては欲張りたくなってしまいますが、私立の学費は高い!
助成金を調べたりもしましたが、申し訳ないけどうちには無理だ…
悲しい現実を突きつけられました。
とはいえ、娘も特待生を取りたいと意気込んでいるので、その調子で目標を持って頑張ってもらえたらいいなあと思っています。
そもそもなぜ中受するのか
私は公立小 → 公立中 → 公立高校 → 私立大学というルートを進みました。
親には、私立には行かせられない。と言われて育ち、なんとか大学だけは私立へ行かせてもらえました。
私も同じで、娘には申し訳ないけど私学へ行かせてやれない。
ならば、なんとか国公立大学に合格できる学力をつけさせたい。という想いが親としてはありました。
最初に塾に通いたいと言ったのは娘でした。仲の良いお友達が、塾に通い始めた時期でした。我が家は通信教育でもよいのではと思っていましたが、今となっては塾を選んでよかったと思っています。(小4時の塾の担任の先生との出会いのおかげ)
また、娘は高学年になって小学校の人間関係に疲れているという現状があります。
本人曰く、「今の人間関係を、中学へ行ってまで続けたくない。自分のことを知らない人がいる環境へ行きたい」というのと、「興味のある分野をより深める勉強がしたい」という熱意があるため、応援しています。
七転び八起き
親子バトルはあるし、思うようにいかないことの方が多いけれども、難しい問題にトライして解けたらやっぱり嬉しい。
私の世代ではなかったような分野、新しい学習項目を一緒に学べるのは楽しい。
小学生時代に理解しきれなかったところ(月の満ち欠けやら星の動きやら)をやり直して、「そうだったのか!」と合点が行くのもスッキリする。
大変ですけど、私も勉強するのが好きなようです。
適度にストレス発散しつつ、これからも一歩一歩親子で挑戦してみます。
中受組にもそうじゃないママ友にもなかなか話し辛い内容なので、折を見てまた書きに来ますね。
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