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書評してみた〜超訳 孫子の兵法「最後に勝つ人」の絶対ルール③

こんにちは、いかがお過ごしでしょうか?何かと落ち着かない世の中ですが、これを読んでくださった人が健康であるよう祈っております。

超訳 孫子の兵法「最後に勝つ人」の絶対ルール

著者:田口佳史 出版:三笠書房

二刀流のススメ編

さてさてさーて、前回書評させていただきました本も3編に分けましたので今回も3編で幕とさせて戴きます。とても素晴らしい本でして、全編舐め回すように書いてしまうのは惜しいと思ったからです。

感性は人それぞれ、自分はこのように思ったがこれを読んでくださっている貴方には違うかもしれない。自分は思った、こう感じた、という体験は大切ですからね!

本記事で述べたいのは、色々と悩みましたが、武器はどうしようかというございます。

そもそも、どういう武器で戦おうとしてるの?

十人十色、得意分野は様々。では何を武器にして目標を実現させるのかっていうのは結構重要な選択ではないでしょうか?

ビジネス系統のTwitterですと、昨今の流行は旅行に行きたいだけ行きながらも稼ぐという路線が多いように思います。それもひとつの理想ですし、経済的に見れば旅行というのは行った先の収入にもなる。

旅行者は楽しい、地元は潤う。良好な関係ではございませんか。話題がそれました、あくまで例として上げただけです。自分はそういう人たちを羨ましく思いますし、素敵だと思う。そうなりたいと努力する人たちも大好きです。

先程の例を取り上げれば、まずは最初に旅行というフレーズを持ってくる。旅行に行くための時間とお金の稼ぎ方を発信する、という2段構えでビジネスをしている状態です。

さて、問題です。ひたすら旅行にいこう!旅行大好きと発信していたら、それは旅行好きなひとのアカウントだと思われるでしょう。しかし伝えたい本心は、旅行に行けるだけの時間や金策ができる仕事があるよという事だとします。

どのような武器を使えばビジネスにつながるでしょうかね?

武器はひとつよりふたつの方がよくない?

自分は英語ができます!今までこんな所にいきました!、とアピールすることがあるのって非常に最高です。英語は大体の国で通用します、行った先で無ければわからない空気や温度もあります。使い方によってはそれだけで強力な武器でしょう。

逆に言えば、英語が出来る人は特別でしょうか?少し前なら武器でした、英語が出来るだけで出世コースまっしぐらという時代もありました。今は違います。

行った先々で学んだ事は、目標のために生かせる知識ですか?もしくは生かしきれる技術はありますか?

こうなってくると武器がひとつだけでは不安です、ならばもうひとつ探しましょう。著者の田口さんは、セカンド能力の重要性を説明されていました。今回は第二講の10より拾っていきます。

英語×???、という公式を思い浮かべてください。例えばYouTubeに代表される動画関係。

多くの方がご存じかと思いますが、色々と条件はありますがYouTubeは副業になります。そこら辺の条件や人気者になるためにはってのは、今の世の中すでに出回っている情報ですね。

英語の発音を教える動画でもいいし、貴方の動画をいくらくれたら英訳しますよという趣旨でもいい。そうやれば英語だけでは届かなかった分野に範囲が広がります。

目標達成のためには武器は二刀流、これでライバルと差がつきますし個性も出ます。オリジナルで勝負していくこともできる。それって実にワクワクしますね!

最後に

なぜこの本で書評を描こうと思ったのか。それは著者の田口さんの考え方が好きだと思ったからです。はじめに、で述べられていた言葉に自分は胸が温かくなりました。

誰かに幸せになってほしいから、強くなってほしい。そのために孫子の兵法を解説した。

書き手のその信念と行動に、これは他人に読んでいただきたいと感じたのです。ビジネスでもいいし、ビジネス以外の目標でもいい。その達成のために参考になれば幸いです。

ここまでお読みくださりありがとうございました。2020年4月、まだコロナによる影響はどうなるか先も見えない毎日です。しかし、だからこそ、皆様の生活が幸せでありますよう祈っております。


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