子どもたちの「オフラインの過ごし方のサポートを目的としたオンラインの居場所」を始めてみる
今のこの状況で
私にできることは何か、と考え
「小学生が、おうちでの生活を
すてきに過ごすための居場所」を
作ってみることにしました。
題して「おうちしょうがっこう」。
子どもにとって大事なことは
「何をするのか」ではなく
「何を決めたのか」だと考えています。
例えば「九九の練習をすること」でなく
「九九の練習をしよう、と
決めて、実行したこと」が大事。
予想外に長くなった休校期間だけれど
コンテンツはここ1カ月でぐっと増えたし
小学校からの宿題もありそう。
そして、コンテンツを提供しない間も
子どもの時間はずっと続いている。
ならば
「自分で何をするかを決める」を
フォローしたらいいんじゃないか。
そこで、子どもたちが
毎朝集まる場を作ろうと考えました。
毎朝それなりの時間に起きて
誰かと、つながることで
生活のリズムをつくる。
つながる方法は、オンライン。
前日したことや、好きな絵本や遊び、
折り紙や工作を紹介しあい
1日を楽しく過ごすヒントをシェアして
ひとりひとり「今日すること」を考える。
また、プラスアルファとして
参加者の保護者の方など有志の方から
興味のきっかけになる
ちょっとした授業を提供頂くことも。
何をしたらいいのか
自分で決めて生活できた
という自信になればいいな。
新学期スタートへの期待感に
大人が丁寧に関わりたい年齢として
小学校1年生・2年生を対象にします。
また、オンラインでつながるため
セキュリティを考えて、
知り合いとその紹介者にご案内しました。
知り合い限定のFacebookで
ご案内を投稿したら
たくさんの方からお問い合わせを頂き
わずか2日で予定の30家族から
お申込みを頂きました。
個々の参加者と向き合いながら、
4月13日よりプログラムを進めます。
子どもたちが、いい時間を過ごし
新学期への期待を継続できて
保護者たちが、ちょっとほっとできる。
そんな場所を創っていきたいと思います。
どうなることやら。
新しいチャレンジは
いつもドキドキしてワクワクします。
リンク元:こども×おとな×しごとプロジェクト