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ラクをしようと手を抜くより 腹をくくったほうが 結局ラクに終わる

手元にあるゴミを捨てようと、ゴミ箱に向かって、えいっ と投げても、まず入らない。それどころか、ヘンなところに飛んでいったり、どこかにぶつかったりして、ムシロ仕事を増やすことの方が多い。最初から、横着しないで、ちゃんと捨てれば良かったんだけれど。

普段から、こういうことって、よくあるなぁ、と思う。買い物に行くのが面倒だから、家にあるもので夕飯にしようと思うと、使い勝手のいい材料がなくて、調理に時間がかかったりする。こんなことなら、ちょっとスーパーまで行って「焼くだけ」「茹でるだけ」でおかずになるような材料を買ったほうが良かったのに。

仕事も同じだな。
大して量が多くないから、と、案件を1つずつ手作業で確認するくらいだったら、最初から表を作って入力した方が早かったのにね、とか。
小手先で、ちょいちょい、と済ませようと思ったら、後からどんどん修正指示が来て、こんなことなら、最初からちゃんとやった方が早かったのに、とか。

イソップ童話の話みたいだけれど、ラクな方法を選ぼうとすると、かえって手間がかかる。最初から、量が多くなっても対応できるような段取りをしておいた方が、結果的にラクができている。

その時に持っておきたいマインドは、腹をくくること。
あぁ、大変そうだなぁ、なるべく手を抜こう、ラクに終わらせよう、どうしたら、手っ取り早く終わるかな・・・なんて思わないこと。よし、やったるで、って、腹をくくれば、意外と大したことはない。

だから、まぁ、やると決まったら、手抜きしないで、ちゃんとやることが、結局一番の近道なんだよね。

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