【季節のおすすめ絵本】8月:なかまは何人?
今月は、8月だから・・・って訳でもありませんが、親子で楽しむクイズみたいな形式でご紹介します。
夏休みだからって、特に親子でどこかに遊びに行かなくちゃいけない、ってこともないと思うんですよ。家でのんびり過ごしたっていいし、何か楽しいことを見つけたっていい。そんな〈プチ楽しいこと〉の1つとして、こんなクイズっぽいものでもいかがでしょうか。
「○人(ひき)の仲間」と言われると、必ず思い出す絵本って、ありませんか? たとえば、〈7匹〉だったら、『おおかみと7匹のこやぎ』・・・という具合です。それを当てるクイズです。
(そして、私の知らない「別解」があるかもしれない。別解を探すのも楽しいですね。)
ともあれ、やってみましょう。
だい1もん 三にんぐみ
「3びき」は一杯あるんですよ。世の東西を問わず、3ってチームを作りやすい数なんでしょうね。『3びきのこぶた』とか、『3びきのやぎとがらがらどん』とか、『3びきのくま』とか。
でも、「三にんぐみ」の絵本と言われたら、やっぱり、この本ではないでしょうか。(絵本、とわざわざ書いたのは、児童書の世界には、同じく有名な三人組がいるからです。そう、「ズッコケ三人組」シリーズ。これも読み始めると一気に最後まで読んでしまう魅力にあふれた物語ですよね!)
【こたえ】
だい2もん 11ぴき
「11ぴき」と言えば、もう、この人たちしかいないですよね。自由気ままで、のびやかで、爽快な、彼らです。
【こたえ】
だい3もん 14ひき
今までにも何度もご紹介しているので、どうしようかと迷ったのですが、まぁ、○○ひき・・・と言って思い出す代表例として、やっぱり、はずせないかなぁ。
1ぴき、1ぴきの名前が、数を印象づけるんですよね。
【こたえ】
だい4もん 16ぴき
最後のこれは、少し難しいかもしれません。なぜなら、3冊シリーズの3巻目で初めて「16ぴき」という数字が明かされるから。
でも、初めて明かされた「16ぴき」という数には、みんなびっくりすると思うので、読んだことがあれば覚えているかもしれませんね。
【こたえ】
いかがでしたか。
今回は紹介しなかったけれど、他にも『アリババと40人のとうぞく』や『101ぴきわんちゃん』など、仲間たちが一杯いる物語がありますね。題名に数字は登場しないけれど、いつも必ず〈くまのがっこうのくまのこたちは・・・(略)・・・ぜんぶで10ぴき〉という書き出しから始まる『くまのがっこう』シリーズのように、仲間たちの「数」が象徴的に使われている物語って、まだまだたくさんありそうですね。
そんな数字を使ったクイズ、親子で楽しんで頂けたら嬉しいです。