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はじめまして。【あそびの専門家】をしています。

【あそびの専門家】しみずみえです。
noteでは、下記のような発信をしています。

■あそびの専門家として
 ◇親子で楽しめる遊びのアイディア
 ◇親子の遊びの場としてのミュージアムの紹介
子どもの育ちに関わってきた大人として
 ◇子どもの気づきを引き出す向き合い方
 ◇子どもが自分らしく生きるための教育の在り方
フリーランスで働く母として
 ◇フリーランスの働き方
 ◇母としての働き方や悩み

こんな経験を元に記事を書いています

高校生の時に、「おもちゃライブラリー」という活動にボランティアで関わってから、ずっと、子どもと関わる活動をしています。「おもちゃライブラリー」は、ハンディを持つ子どもも、そうでない子どもも、おもちゃを介して楽しい時間を過ごすことを目的とした場所。そこで私は、子どもと関わることって真剣勝負で、自分の心ごと、まるごと向き合わなくちゃいけない、ということを子どもたちから教えてもらいました。

大学生の時には、小学校や児童館で人形劇影絵劇公演をしたり、子どもたちと一緒に遊んだりするサークルで活動をしました。子どもに喜んでもらいたいと夢中になることで、自分たちの方がもっともっと大きな幸せをもらえることを日々感じ、没頭しました

大学を卒業して、玩具メーカーに就職。その後、転職し、キッザニアの創業に関わりました。キッザニアの運営会社に勤務していた間に、2人の子どもを授かり、社内第1号で、産休と育休を取得することができました。

2社合わせて14年働いたところで、家族の仕事の都合で、1年間ボストンに滞在。日本とは違う学びや遊びの環境に、母として出会いました。

帰国してから、個人で仕事をしていこうと決めました。2015年の夏です。最初は、どうやって収入に繋げていけばいいのかすら分からなかったのですが、悩んだり迷ったりしながら、少しずつ形になってきました。

あそびの専門家という肩書き

個人で仕事をしていこうと決めてからも、自分が何を生業にしていくのか、ずっと悩んでいました。

最初のうちは、自分のできることのうち、何が仕事になるのか、何を売り出していいかが分からず「子どもに関わることなら何でもやります」って言っていたこともありました。

仕事の可能性を絞ることが、怖かったんだと思うのです。もちろん、〈何でもできるは何もできないと同じで、いたずらに間口を広くしていても、何かを依頼されることはない〉ってことは、あちこちのビジネス指南の文章で目にして、知っていました。でも、知っていることと、できることは、違うもんですね。自分のことになると、何をする人か言い切ることは、仕事の可能性を狭めるような気がして、なかなかできなかったのです。

それから、『あそびのじかん』という本を出すにあたって、肩書を付けよう、と言う話になり、「あそぶ人」とか「あそび人(あそびびと)」とか「あそび屋さん」とか、考えてはみたものの、どれも、働かない大人みたいだからやめた方がいい、って言われて、まぁそうかもなぁ、って思う一幕もありました。とはいえ、この『あそびのじかん』出版後から、あそびに関わる仕事の依頼が増えていき、だんだん腹が決まってきたように思います。

【子どもの育ちと遊びの専門家】って、言えるようになったのは、ようやく昨年くらいのことです。最近は、更に短く【あそびの専門家】ってきっぱり言えるようになりました。

子どもが自分らしくあるための「あそび」について、子どものごく近くにいる人にお伝えできる存在でありたいと思っています。

noteの活用法

【あそびの専門家】として、保護者の方に向けて、遊びについての情報をお伝えしていきたいと思っています。情報を受け取ってくださった大人たちが、子どもとの時間にわくわくできるようになったらいいな、と思うのです。
例えば、子どもにこんなことを身に付けさせなくちゃ、ってプレッシャーを感じるのではなく、子どもの成長を喜ぶ気持ちを感じて頂きたい。世間の評価に合わせた我が子の在り方ではなく、その子のありのままの魅力に気づいて頂きたい。・・・そんな風に考えています。

私1人のチカラでは、そういう想いを伝えることのできる人は、まだまだ限られていますが、noteというプラットフォームを活用すれば、1人でも多くの保護者の方に、「子どもとの時間をわくわく過ごすヒント」をお伝えできるかもしれない・・・!
そう思って、noteを更新しています。

コラムみたいな記事とか、自分の考え方を書いた記事の方が反応がいい、という事実はあるものの、「遊びのアイディア」の記事は、1人でも多くの必要としてくださる方の元に留まればいいなぁと思い、意識して更新しています。

心に届く記事と出会って頂けたら、とても嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。


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