積極的になること、後悔しないために
私達は普段遠慮してしまい言わないといけないことを言わずに後で後悔することがよくあります。
こんなことを言えば嫌われるのではないかと萎縮してしまいます。
そして、縁がなくなりその人とはもう二度と合わないことがよくあります。
その時後悔しないために話の核心に触れることを言う事は大切です。
ビジネスではクロージングといいます。
電話する時はタイミングが大切です。
私は、相手に連絡を取る時、外にいるのか、中にいるのかによって、落ち着いて電話がかけれない時があり、慌ててしまい失敗することがあります。
また細切れの時間を利用して電話をかけるため、十分に気をつけていても、うまくいかないことがあります。
これはでもまた時間をおいてチャレンジすればいいだけなのですが。
常に座って落ち着いて電話ができるわけではなく、朝が良いのか、昼が良いのか、夕方が適しているのか、後追いのタイミングを見極めることが大切です。
その際、話の前後を前回の話を日が経つと、忘れていて、しっかり把握せずに、慌てて見積もりをさせてくださいとか話を進めるのではなく、まずは会うことを優先する方が良い場合もあります。
人によってタイプが異なるので、その点にも注意しなければなりません。
話が進んだら、後悔しないためにも、もう合わないかもしれない時のために、きちんと話の核心に触れるようなクロージングをしましょう。
お断りを受けた場合、何度もアプローチすることはできません。その人に何度もアプローチするより、新しいお客様を見つける方が効率的なこともあります。
しかし、初めて心を開いてもらうまでには、何度も足を運び、何回も訪問して、居なくてもがっかりしない、何回も連絡を取ることが最も肝心です。
多くの営業マンはそこに時間をかけません。
そこが私と他の営業マンとの違いだと思います。
しかし最近、自分でも焦りすぎていると感じることがあります。
日が経って前回の話を忘れていたり、十分に考えて電話をしなかったりすることがあります。
次に私は松井和代さんのブログをよく読みますが、彼女は様々な人に積極的に話しかけています。
英語の勉強のためと本人は言っていますが、地下鉄で隣に座った人や、街で初めて会った人にも積極的に会話をしています。
私も見習って、最近では道ですれ違った人に話しかけることがあります。例えば、先日たくさんの消防車が来ていた際に「何の事故でしょうか」と隣を歩いていた人に尋ねると相手はギョッと驚いていましたが、「ここが火元のようです」「この辺りに人が多く出入りしています」などと親切に教えてくれました。
日本は一般的に、見知らぬ人と話をすることが少ないと感じます。
これは、周囲に迷惑をかけないようにという考えが根強いためでしょう。
結果として、困難な状況でも誰にも相談せずに自分で抱え込むことが多いのです。
私は店員さんにもよく話しかけます。「この商品はどういうコンセプトで作られているのか」「このブランドはどういう特徴があるのか」など、気になったことは積極的に質問します。
外でももっと多くの人に話しかけ、積極的にコミュニケーションを取りたいと思っています。
このような小さな積み重ねが、大きな勝負の際に一瞬の判断や言葉の使い方に影響を与え、成功を左右することがあります。
反応の仕方はとても大事で、それによって話が進むか、遮られるかが決まります。
日本人はその点で反応が早く、話を進めるのが上手だと思います。
しかし、積極性という面では控えめな人が多く、アグレッシブな人は少ないように感じます。
特に、女性が契約を取る必要がある場合は、さらに積極的に行動しなければなりません。
さまざまな手段を駆使して、時間を有効に活用していきたいと考えています。