見出し画像

#5 地獄から脱出できた1冊の本の巻

~目に見えないモノが見たくって、人体実験したら見えるようになったフツーの人のリアルな日常~

こんにちは、Reikoです。

ここでは、見えないモノが見えるようになった経緯をさかのぼって思い出しながら、書いていこうと思います!


さて、#4の体験以降、暫くはこれという不思議体験もなく、フツーの生活をもくもくと過ごしていました。

といっても、平穏な日々ではなく、とても苦しくてつらいつらい毎日でした。


結婚して2年が経ち、ようやく授かったひとつの命

産婦人科の医師も慌てるほどの超難産を無事に乗り越え、

フツーは喜びに浸っているであろう産後から、私の体調はみるみる崩れていきました。


息子を抱っこして外を歩くということが出来ず、常にベビーカーがシルバーカーみたいな役目になってくれていたのを覚えています。


これしきのことでつぶれる私ではない!なにくそ!と奥底から湧き上がっていた気力より症状が上回ってきたことを、ある日感じてしまいました。

ちょっともうこれ、辛すぎるわ・・・


病院をはしごしても原因不明。

メンタルの方じゃないの?と片づけられ、

お薬も何も出ないで帰されることの不安は地獄そのものでした。


そんな日々を送るうちに、もう駄目かも・・・と思う瞬間が訪れました。

だったら、息子にとって誇れる母であったことを証明しておきたい、と思いました。


その時にふっと思い出したのは、散々避けて逃げてきたトラウマのこと。

これに決着を付けられたら、私はもう何も思い残すことは無い。


そうして、最後になるかもしれない手紙と、家族が困らない様に書類の場所などを書いたノートをテーブルに置いて、息子が保育所にいる時間にそこへ出向きました。


そして、清水の舞台ではなく、崖から飛び降りる覚悟で望んだチャレンジは成功し、言い表せないような感動に包まれていました。


その数日後、「私はこれで子宮内膜症を克服したんだよ~」と、私の地獄を知らない知人から手渡された1冊の本の表紙には、「マクロビオティックがおいしい。―心地いい暮らしがしたい」と書かれていました。


は?食事?

でも、もう残された切り札はこれしかない・・・

そう感じた私は、とりあえず借りた本の食事を見よう見まねで作りました。


その翌朝、

こんなに身体って軽かったっけ!?と驚くほど、爽やかな朝を迎えて涙が流れました。


これは、これは、これは、

もしかすると救世主かもしれない!!


そこから先は、みるみる健康になっていく私と旦那さんは、新しいおもちゃを見つけた子どものように、マクロビ巡りにドはまりしていくのでした。


今日は 、マクロビで丸ごと生き返らせてもらえたというお話でした!

最後までご覧くださり、どうもありがとうございました…*


Reiko

いいなと思ったら応援しよう!