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魂の君へ

君はいつも怯えている。

君はいつも他者や社会の評価を気にしている。

君はいつも誰かのせいにしている。

君はいつも逃げている。

つかまる相手がいなくなると、

すぐ別の依り代を探そうとする。

誰かで埋めようとするんだね。

突然、愛を失って怖かったよね。

わかるよ。私も同じだもの。

でも、頼る相手をとっかえひっかえ。

いつまでも、誰かを頼ってそんな風に生きていくの嫌じゃない?

私は嫌だな。

だから、私は変わりたいんだ。

いつでも、私は私を満たせるように。

いつでも、朗らかな私でいられるように。

いつでも、ちゃんとぶれずに君と対話のできる私でいられるように。

私の揺るぎない依り代は私でいたいんだ。

この現実を生き、この現実を受け入れ、この現実に愛を注げるような私でいたいから。

私は、そんな私が好きなのです。



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