miele

色彩・光彩さまざまな人との巡り合わせのグリッドをプロット。 Let's talk about Love .

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最近の記事

風の時代のかほり(雑記)

世代間のギャップとか、 色々なハラスメントとか、 不穏な世界情勢とか、 2021年に風の時代と言われる時期に突入してから、物理的にも精神的にもパーソナルスペースが以前よりも増しぐんととられるようになってきた気がします。 はじめは、その距離感が寂しいことのように思えていたけれど、今はそこに希望があるように感じています。 これまでよりも、一人になる時間が増えた人も多く、明らかに自分と対話せざるを得ない。 内観というものをしてきた人も、そうでなかった人も。 自分で自分

    • 蟹座のスターシードさんへ

      奇しくも、また蟹座のあなたに会ったのは、蟹座の満月の数日前だった。 お互いに連絡先は知らない。 不思議なことに、いつも予想せぬ時にばったりと会う。 その日、彼女は震えていた。怒りと憤りと怯えがあった。 私は、どうやら彼女の人生の転換期に遭遇してしまったらしい。 彼女は、知り合ってから間もない私に、堪えきれない感情をぶつけまいと、滔々と状況だけを説明し始めた。 本当はぶちまけてしまいたいだろうに…。 私は何もできなかった。 なぜならば、彼女の強さを知っているから

      • 美しい別れ

        単純に言ってしまえば、「嫌われた」のだと思う。 私は、まだ幼くて、ごく小さな人生のよくある出来事に圧倒されていて、 それを消化する力が弱く、つまりは、自分でいっぱいいっぱいだった。 年上の彼女は、余裕と幅があり、たぶん少し上の視点から私の事を見ていてくれたのだと思う。 私が躓いている場所を、彼女も通ったことがあったのか、 彼女はいつも、的確にすっと滑らかなアドバイスをくれた。 地に足がつかず、理想に走りがちになれば「人生のハードルを下げること」を教えてくれた。 右に左

        • お母さんのお腹

          お母さんのお腹の中はすごい。何もしなくても、温かくて守られていて繋がっている。 けれど、誰もが10月10日もすれば、否が応でも外の世界に出されてしまう。 そして、そこから「人」としての歩みを求められる。好むと好まざるとに関わらず。 一人で歩かねばならず、 一人で死んでいかねばならない。 誰しもが、どこかに、不安と、孤独と、寂しさを抱いてしまうのは、お母さんのお腹という世界からの分離を経験してしまったからなのかもしれない。 だから、人は人と手を繋ぎ、寄り添い、励まし合

          愛は禊の先に

          過剰にありすぎると見えなくなること、わからなくなることがたくさんある。 物や情報は、もちろんのこと、人への想いもきっとそうなのだと思う。 人を好きな気持ち、想う気持ちはとても素敵なもの。 誰かが大切で大好きで心も頭もいっぱいになると、 そのことしか考えられなくて、応答があると嬉しくてたまらなくなる。 けれど、次第に高揚した気持ちが行き過ぎて、コントロールがきかなくなってしまうことがある。 その人の心がいつでも欲しくて欲しくてたまらなくなる。 そうなってくると、本

          愛は禊の先に

          循環させたい。

          振り返ると、親や社会に対して、酷く反抗をしてきた人生だった。 けれど、親や社会に、酷く恩義をかけてもらってきた人生だった。 そして、恩を受けた人に恩を返すことは出来ないなぁ、と常々感じている。 それは、川の水が下から上へ流れるようなもの。自然な流れではきっとないのだろう。 場所、時間・空間、情、物質、知識・情報、言葉、エネルギー… 何であっても、それらは全てが財産だ。 仕事となった場合、労働力に対しての価値の還元として、 それらのものを受け取ったとしても、ある種の公平さ

          循環させたい。

          勇気のかけら

          君は私のbeingを認めてくれていたんだね そんな世界に出会ったことがなくて あまりに幸せ過ぎて だから、私は疑ってしまったんだ そんなことあるわけないって そんな疑念を持ってしまったら いつの間にか、また私は閉じこもって また、doingで人を判断していってしまったの そうしたら、また世界が怖いところになってしまったよ 君がくれたbeingを愛すること 今度は私が私の手でやっていくよ 私のひとつひとつ大切にするよ 私のひとつひとつ慈しんでいくよ そ

          勇気のかけら

          魂の君へ

          君はいつも怯えている。 君はいつも他者や社会の評価を気にしている。 君はいつも誰かのせいにしている。 君はいつも逃げている。 つかまる相手がいなくなると、 すぐ別の依り代を探そうとする。 誰かで埋めようとするんだね。 突然、愛を失って怖かったよね。 わかるよ。私も同じだもの。 でも、頼る相手をとっかえひっかえ。 いつまでも、誰かを頼ってそんな風に生きていくの嫌じゃない? 私は嫌だな。 だから、私は変わりたいんだ。 いつでも、私は私を満たせるように。

          魂の君へ

          満たされる by myself

          人に好意を持ってもらえると嬉しい。 愛してもらえると嬉しい。 でも、それによって自分に自分で与えられないのは悲しい。 愛を自分の力で充填できないことは悲しい。 与えられる愛だけでは、 たぶん、いつか苦しくなる。 満たされないことを、その人のせいにしてしまう。 満たされる。 満たされている者同士の愛は、スムーズだ。 循環することを知っているから。 自由でいられることを知っているから。

          満たされる by myself

          小さなひと。

          本当の自分の「心の声」って、驚く程に小さくて静寂の中でしか出てこない。 とてもとても遠慮深く、とてもとても臆病だから、 気を落ち着かせて、よく耳を澄ましてあげないと聞こえてこない。 気長に声をかけ続けないと、なかなか顔を出してくれない。 きっと普段の外向きの自分とは違う人が多いのではないかしら。 ただ、一度うまく繋がることができると、だんだんと雄弁にお話してくれる。 そして、よく知っている。 愛のこと、宇宙のこと。 何が自分にとっての真実かってこと。 誰の中にも

          小さなひと。