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考えられるのは魅力的。でも重たくなるのはなんかちがう。


最近、読書会にちょくちょく
参加しているのだが、
そこで他の人がどんなふうに
本を紹介するのかを聞いているなかで
いろんな学びや気づきがあるのです。

「この本、有名だけどあらすじ
知らない人もいるのに、自分の視点から
ばかり話しはじめてよくわからない
人も多いだろうな〜」とか
「論点が合っていて、展開の仕方や
人を引き込むのがうまいなぁ〜」とか
「つまらなさそうに聞かれているなぁ」とか
「話をしっかり聞いてくれて、みんなと共有できるように広げてくれるのが上手い人だなぁ」とか。

あと、個人的にとても学ばせて
もらえた人がいる。
ものすごく思慮深い女の子がいて
ある業種についていて、嫌なことがあっても
それでも愛をもってなお接することが
大切だと語っていた。
ものすごく真剣にこころから
話しているのも伝わった。
すごく大切なことを語っている。
すごく深く素敵だなと思った。

でも、なんだろう。なんなんだろう。 
客観的にみたときに
率直に言うと、
不謹慎にもなんだか
重たく感じてしまったのだ。

何も考えていない薄っぺらい人は
あまり好きじゃないし、
むしろそういう人の方が軽蔑して
しまっている思いすら持ってたと思うが、
考えすぎて、重たくなってしまい
さらに、それの表現がまた固く
がちっとしすぎていると
素晴らしいことを言っていても、
重たいなと感じられてしまうこともある
のだと学んだ。

たくさん考え、しっかり奥をみることは
大切だけど、あまりにも考えすぎて
ぐっとなりすぎると、人をしんどくさ
せてしまったり、魅力的にうつらないとき
もあるのかもしれないと感じた。

わたしも、重くなりすぎるほうなので
気をつけようと思う。

考えることはいいこと。思慮深いのも
素敵だと思う。でも
煮詰まって重くなるのはちがうなと。
思慮深いけど、かるくて柔らかくて
朗らかであかるい空気をまとって
いたいと学んだ。
やっぱりどんなときもユーモアとか
ある程度のまあいっかみたいな
通り道が必要なのかもしれないと思った。

しっかり考えることと重たくなるのは
ちがうなと。

わたしがなりたいのは、
しっかりと考えられて芯もしっかり
あるけど、外からみたときに
重くなくて軽やかさがある人。
たくさん煮詰まってしまうときだって
あるけど

すてきになるためには
軽さもたいせつなんだ!笑

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