2年前の北海道大満喫旅行-2日目
お待たせいたしました!!
北海道旅行記の2回目です📝
(あ、特に誰も待ってないか💦笑)
さて1日目は富山を出発し、北海道へ向かいつつ青森にやっと着いた私。
ひたすら鉄道だけで北の大地を目指すのには、今回使用している「北海道・東日本パス」というお得なキップの存在も大きいですが、予てより散々アピールしております、私の幼少期の体験からくる飛行機嫌いも影響しています(苦笑)
北海道へは前回も書いたのですが、年一回は旅をするのが楽しみでした。
いずれも貧乏旅で、前回記事の、1日目の移動パターンで青森まで行き、青森で一夜過ごした後、かつては蟹田駅まで普通列車で移動し、蟹田から青春18切符特例で「白鳥」「スーパー白鳥」に乗り換えて青函トンネルを過ぎ、北海道に上陸して最初の駅、木古内で普通列車に乗り換え函館、ないしは五稜郭を目指すというパターンが多かったです。
それ以外に、かつては青森~札幌を夜行急行「はまなす」が走っていたので、その区間だけは「はまなす」に別料金を払って、目覚めたら札幌という夜行列車の旅、更には廃止直前の「北斗星」に奇跡的に乗れての北海道上陸もしております(*´▽`*)
逆に言えば、それだけ飛行機がダメなんですぅ🙅(笑)
【2日目(12/17)/夕張メインの札幌泊】
さて前説が長くなりましたが、2日目に入ります(^_^;)
深夜1時半を過ぎてもなかなか青森のホテルで寝付けない私。
ホテル内の自販機でビールを追加購入してきて、一気に飲んだ後、日曜深夜なのでラジオもやってないし、部屋を真っ暗にしてスマホから吹奏楽の曲を何曲か聴いていたら、やっと寝れました(=_=)
推定就寝時刻、午前3時(笑)
2日目は、青森8:24→新青森8:28/9:04「はやぶさ95号」→新函館北斗10:05/10:24「スーパー北斗7号」→………
という行程で、北海道上陸を目論んでいました。
しかし寝付けなかった割に、朝5時半にトイレに目が覚めると、寝過ごしたら怖いと思って、寝れないんです;つД`)
ならば、フリー切符なんだし、どうせ寝れないならちょっと行程を弄ってやれと思い、目を完全に覚まして以下のように変えました。
青森7:24→新青森7:28/7:54「はやて93号」→新函館北斗9:02/9:12「スーパー北斗2号」→函館9:27/10:05「スーパー北斗7号」→………
2日目は北海道内特急自由席フリーパスを用意していました(それで初の北海道新幹線もOK)ので、新函館北斗から一旦函館まで戻る時にも、贅沢に特急に乗れる訳です(但し自由席)。
新函館北斗でそのままスーパー北斗7号札幌行に乗ろうとしたら、ひょっとしたら既に自由席が埋まってる恐れがあるかも???という思いもあり、函館まで一回戻ってみようと思ったんですね~。自由席フリーなので、追加出費不要というのが助かります♬
おお、我ながら良い変更じゃないかと思い(笑)、ルートインを僅か8時間の滞在でチェックアウトし、青森駅へ向かいました!
やっぱり寒かったですが、これから目指すところはもっと寒いのだと、気合を入れて早くからホームで待機している新青森へ行く津軽新城行701系の7:24発普通列車に乗ったんですが、暖房にやられ即寝落ち(笑)💤
気付いた時は新青森で、ドア締まりまーす、という車掌さんの声が( ´゚д゚`)
慌てて飛び降りましたが、寝不足のツケですねぇ💦
危うくせっかく練り直したプランがお釈迦になるところでした。
さて新青森で何枚か写真を撮り、早目に並ばないといけないかな?とホームへ上がって「はやて93号」を待っていたんですが、屋根がある割に新青森駅のホームって、風が吹き抜けて寒いんですよぉ
ガタガタ震えながら待っていたので、待ってる間に寝ることはなかったです(笑)
さあ、盛岡始発の「はやて93号」がやって来ましたよ♪
予想以上に次々とお客さんが下車しまして、新青森~新函館北斗間は空席があったら座っても良い、という前提の、道内特急自由席パスだったんですが、どの席でも選び放題🎶
盛岡~青森の通勤ライナーみたいな感じなんですかね(・・?
ガラガラの車内で、私は津軽の海を眺めたかったので、進行方向右側の3人掛けを占領し、しばらくは車窓を眺めて写真を撮ったりしていたのですが、またもいつの間にか寝落ち💤
なんと肝心の青函トンネルにも、いつ入ったのかいつ出たのかを覚えておらず、次に目が覚めたのは終点、新函館北斗ですという車掌さんのアナウンスによって、でしたΣ(゚д゚lll)ガーン
あーっ不覚にも、初北海道新幹線体験は、大半を寝てしまうという、鉄道マニアとしてあるまじき失態を演じてしまっての、初体験でした。
しかも進行方向右側なので、太陽の光がガンガン入って来る側。なのに寝てしまった…_| ̄|○
ま、まぁ、それだけ新幹線は快適なんですよ(苦笑)
新函館北斗駅は簡易な作りで、ホームも対面式の2本だけ。あくまでもこの先に札幌延伸を見据えてるんですよという雰囲気がプンプン。
在来駅の周囲も寂しいものでした。特に裏手なんかはローカル線の駅裏そのもの。
いくらなんでも後十数年は終点なんだから、開業に間に合うようにせめてコンビニでも作れば良かったのに…。
と思いつつ、函館へ向かう「スーパー北斗2号」の自由席へ。
意外に新函館北斗で降りるお客さんが少なく、自由席は混んでて、窓側の方に「スイマセン」と言いながら、通路側にやっと座りました。
でも特急なので、函館まではあっという間!
ここでは石川さゆりではなく、北島三郎を歌わねばなりません。
「は~るばる~来たぜ 函館―――🎤」
石川さゆりの曲は短調でしたが、北島三郎の曲は長調ですね(`・ω・´)bドーデモイイデスガ
それだけ昭和の時代は、北海道・函館に辿り着くことは、長い旅の終わりであり始まりでもある、ターニングポイントだったということですが、北海道新幹線が札幌まで行っちゃったら、函館も寂れるのかなぁ(´;ω;`)ウゥゥ
函館では構内をウロウロしたり、充実してる改札外の売店を見物したかったんですが、発車準備中の「スーパー北斗7号」をなんとなく見てると、続々とお客さんが乗車していきます。
ウロウロしてたら、せっかく函館まで戻っての乗車なのに、函館からでもしっかり座れないよ?と思って、慌てて自由席確保に走りました!
案の定、大半の席が埋まってまして、私の座りたかった進行方向右側(海側)には座れないかぁ、最悪通路側かぁと思ったんですが、ラッキーなことに先頭7号車自由席に、最後に一席だけ右側の席が空いてました(;´∀`)
すかさず席を確保したのですが、ヘタに何処かへ行こうもんなら、勝手に荷物をどかされて席を奪われるかもしれないと思って、発車までおとなしくしてました(-_-;)
私が席を確保した後も、次々とお客さんが乗って来まして、10:05の函館発車時点で自由席は立ち客が出るほどΣ(゚Д゚;エーッ!
当初の予定通り、新函館北斗でこの「スーパー北斗7号」に乗り換えることにしていたら、列車がホームに入ってきた途端、
(席がない…立ってる人までいる…Σ(゚д゚lll)ガーン)
と落胆したでしょう、きっと💦
当然、新函館北斗からも大量の乗客があり、自由席の車内は通路までギッシリです。
しかし車掌さんのアナウンス🎤
「自由席の皆様、本日は大変混雑しまして申し訳ございません。ただこの先の大沼公園駅で、恐らくお客様がかなり下車されると思われますので、今しばらく我慢のほどお願いします」
え?車掌さんは何故そんなことが分かるの!?
と思ったんですが、車掌さんのお見立て通り、大沼公園駅でドドドーッとお客さんが降りていきました。
一気に車内は窓側は全部埋まっているものの、通路側には多少の空席あり状態になりました。
車掌さんの長年の勘なのでしょうか?指定席なら、事前にどこからどこまで乗る客がいるって分かってますけど、自由席ですからね。検札するまでコイツはどこまで乗るのだ?というのは分からないはず…(。´・ω・)?
ともかく不思議な感じがしたのですが、個人的には大沼公園駅に行くくらいなら、普通列車で十分だろ!と言いたくなってしまった私←まだ修行が足りませぬ(。-人-。) ゴメン
さて「スーパー北斗7号」は快適に内浦湾岸沿いを走っていきます。
なんとか景色もまずまず。
駒ヶ岳は見えませんでしたが、冬の北海道とは思えない穏やかな天候に恵まれました。
車内の暖房も効いてポカポカ、車窓からも太陽の日差しが入ってきてポカポカ…(´∀`*)
はい、本日3度目の寝落ちです💤
いや~、この時の寝落ちも悔しかったですね!
割とスーパー北斗は停車駅を絞っているんですが、いかめしで有名な森駅を出てしばらく車窓を眺めていたあと、次の停車駅、八雲の記憶がありません。
なんとなくうっすらと長万部に停まった記憶はありますが、ハッと目を覚ましたのは、温泉で有名な登別を出発した時です( ゚д゚)ハッ!
またやっちゃった~、でも2時間しか寝てないし仕方ないか…、しかし絶景区間がもう終わってるのは悔しい…(´;ω;`)ウッ…
という心境でした(笑)
さて「スーパー北斗7号」で札幌まで行くのかと思わせておいて、私は13:15に手前の南千歳で降りました。
何故!?
北海道1日目のメインは、冒頭に記しました通り『夕張駅訪問』です。
2019年3月31日限りで廃止が決まった、正式には石勝線夕張支線。
これに乗るために、執念で北海道への旅行を計画したようなもので、いわばプロレスの試合で言えば、今回の旅のメインイベントです!
…とか言って、欲張ってこの後も色々と行程に投入してるんですけどね😅
そのため、南千歳で降り、南千歳駅界隈で昼食を取ってから、隣の千歳駅まで行って、すぐ折り返しの夕張行に変身する、南千歳駅14:14発の千歳行普通列車に乗ろうと計画していました…
…後々に悲劇を生み出すことになる、私の、「ちょっと時間が空いてたら何か詰め込みたくなる症候群」
これが南千歳で発動しまして、たまたま同一ホームにいた13:24発の千歳空港行快速エアポートに、飛び乗ってしまいました( ´゚д゚`)エー
南千歳→新千歳空港間は3分ほどなので、新千歳空港駅には13:27に着きます。
着いたら空港のビルですから、お土産屋さんや飲食店が充実してるんじゃないか(・・?
新千歳空港駅14:00発の快速エアポートに乗れば南千歳に14:03に戻って来れるし、30分ほど滞在できるから、美味いラーメンでも食べて、空港施設もちょっと見学できる…
☝
ということを突発的に考え、実行してしまいました(;^ω^)
私、飛行機に乗るのはNGな割に、空港は好きなんです(笑)
今までも地元の富山、羽田、セントレア、関空と、4つの空港のビルの「施設」を楽しんだことがあります。
まあどれも共通点は、地元の富山を除けば、鉄道の路線が空港まで乗り入れているから、なんですけどね(ノ∀`)
これで5つ目の空港施設体験だぜと、飛行機はダメなのに、急遽決めた新千歳空港乱入に、内心盛り上がってしまいました(笑)
突然飛び乗った快速エアポートは定刻通り、13:27に新千歳空港駅に到着しました。
新千歳空港駅は地下駅で、施設に行くにはエスカレーターで上へあがらないといけません。
しかしロクに調べてもないまま新千歳空港駅からビルへと乱入したものですから、ラーメン食べたい!と思いつつも、ラーメン屋さんが何処にあるかが分からない(苦笑)
館内地図を見て、何とか3階の食堂街に行き、美味そうな味噌ラーメンを提供しているお店を発見、「味噌キッチン」さんというお店で、ランチタイムサービスの味噌バターコーンラーメンのセットを頂きました😋
メッチャ美味しかったですよ~💘
さすが本場で食べると違いますね!!
https://tabelog.com/hokkaido/A0107/A010701/1034360/
(↑お店のHPは無いようなので、食べログのURLです)
他にも色々見て回りたかったんですが、何せ14:00発の快速エアポートに乗らなきゃ今日の予定がまたおかしくなりますので、ラーメンを頂いた後は直ぐに新千歳空港駅を目指して…
…って、エスカレーターはどこだ!?
嗚呼、中年の悲しさ、昔から方向感覚には絶対の自信があったのに、最近は衰えているのが分かるようになってきました( ノД`)シクシク…
この時、あと一回エスカレーターを間違えていたら、14:00の快速エアポートに間に合わない所でした(◎_◎;)
間一髪14:00発の快速エアポートに間に合い、一つ隣の南千歳へ14:03に戻りました。
ちょっと慌てたので、そのまま一息ついて14:14発の千歳行を待っていたら、不意を突いてキングボンビーの「スーパー北斗9号」が登場!!
慌てて後追い写真を撮りましたが、今回の北海道旅行では、アチコチに出没した割に、このキングボンビーにはこの時しか会えませんでしたあせる残念ビックリ
不意を突かれた数分後、いよいよ本日のメインイベント、夕張行に変身する千歳行1両編成ディーゼルカーキハ40系の入場です♪
平日のお陰か、意外に車内は空いていまして、またこの南千歳で下車した方もいたので、幸いにもボックスシートを占領することが出来ました(≧∇≦*)
南千歳を出て千歳までも、あっという間です。千歳に着いても荷物はそのままボックスシートに置いて、写真を撮りまくってしまいました📷
そして夕張行に変身した14:27発普通列車、いよいよ千歳駅を出発です!!
すぐに先ほど2回現れた南千歳駅に着きまして、いよいよ南千歳から未踏の路線、石勝線へと入ります♬
沿線は最初は雪が無かったのですが、進むにつれてだんだん雪が増えてきました。北海道の中でも、地域によって天気にバラツキがあるのはデカすぎる土地ゆえに分かるんですが、道南地方は殆ど雪がなく、道央はやっぱり山深いので雪が多いんですね。
途中、追分という駅で特急列車の待避も兼ねて30分近く停車するので、途中下車して写真撮りまくり📷
なんと、北海道は4県に分割されるはずだった!?という貴重な、恐らく昭和20~30年代の地図が、追分駅の待合室に貼ってありましたよΣ(・ω・ノ)ノ!!
もしこれが実現していたら、日本は1都2府47県になってたんですね!ちょっと詳しく調べてみたくなりました┏◎-◎┓←ホンマカイナ
追分で長く休憩した夕張行は、15:18に再度夕張へ向けてエンジンを唸らせます。
いよいよ夕張だ、幸せの黄色いハンカチの世界だヾ(〃^∇^)ノ
とワクワクしていたのですが、なんとさすが日本列島の東側に位置している北海道だけあって、午後3時半を回ったら急速に夕方を迎え、午後4時過ぎにはほぼ真っ暗になります(゚Д゚;)
時期的に冬至に近い時期なので、日暮れが早いのは当たり前ですが、午後3時半過ぎたら暗くなり始めるとは予想外、勉強不足でした(´・ω・`)
夕張行は、ほぼ暗くなってしまい車窓を今一つ楽しめないままになってしまいましたが、淡々と誰も乗り降りしない駅に一つ一つ停車して、夕張を目指します。
そして、やっと夕張駅到着!
JR側も対策として、折り返し客の方も荷物を持って一旦下車してください、とお知らせしています。
この先、廃止を惜しむファン、マニア、葬式鉄が増えるでしょうから、この措置は良いですね。
ただ、待たされる間は激寒ですが(苦笑)
その折り返しの夕張発は、時刻表上では16:22に着いて16:31に発車してしまうという、あまりの夕張滞在時間の短さだったんですが、どうやら廃止を惜しむ客で折り返す準備をするのに時間が掛かるだろうと察してか、JR側は夕張発の折り返しを当分の間16:40発と設定して、約10分滞在時間を延長してくれました。
粋な計らいですね!
でも街中を巡るほどの時間は無いので、駅周辺しか散策できませんが(;・∀・)
私は駅に隣接している喫茶店で、夕張線グッズを買い込み、マスターご夫妻と少々お話しさせて頂きました。
それだけで感慨深くなる感じです。
ご存知の通り、夕張市は財政が破綻した状態から、再起に向けて頑張っていますので、少しでもお金を落としたかったんですが、喫茶店でグッズを買ったから、ほーんの少しは貢献できたかな!?
出来ることなら夕張では、しばらく滞在して町巡りしてみたかったんですが、私が乗って来た列車の折り返し16:40発の次の列車となると、約3時間後になります。
次の列車が1時間後ぐらいなら良かったんですが、さすがに3時間、しかも冬の夜は、夕張をウロウロ出来ないですね💦
しかも予想以上に早く真っ暗になっちゃったし(>_<)\(・・ )
そこで名残惜しいのは山々ですが、16:40発の折り返し千歳行に乗り込み、夕張駅を後にしました。
僅かな滞在でしたが、それでも喫茶店のマスターご夫妻と話せて、北海道の方の温かさに触れることが出来た、そんな気がしました。
2日目のメインイベントは終わりを迎えつつありますが、この日の宿へは、まだまだ長いこと列車に乗らなくてはなりません。
この後は札幌の宿まで行くだけなので、来た道をそのまま引き返せば良いだけなんですが、出来るだけ未乗の路線に乗りたい私σ(^ ^ )
夕張発千歳行に最後まで乗らず、往路でも30分ほど停車した、途中の追分駅で下車し、追分から岩見沢へ抜ける、一日数本しか走らないけど室蘭「本線」に乗って岩見沢へ行き、岩見沢から特急自由席フリーパスがあるので、「ライラック40号」に乗り継ぎ、札幌には8時頃に着く、こういう計画が、アフター夕張のプランでした。
夕張を16:40に出た列車ですが、もう車窓は真っ暗。
駅に着いたら駅の照明がありますが、駅と駅の間を走ってる時は基本真っ暗で、時々道路が近付いてきて車が数台行き交うのが分かるという程度です。車内を見渡しても、往路と同じ顔触れで、大半が眠りの世界に誘われたようです。
私もどうせならこんな時に睡魔に襲われればよかったんですが、この時は元気満々でした!!(苦笑)
暗闇を走り、列車は定刻通り私の乗換駅、追分に着きました。
さてこの追分では、またも長い時間を待ち時間に費やすこととなりました。
夕張からの列車が17:43に着き、私が乗り換える岩見沢行普通列車も、同時刻に追分駅に到着し、しばらく休憩後18:05に追分を出発します。
なのに、待っても待っても岩見沢行が来ない(;´・ω・)
と言うのも、2018年9月の北海道大地震の後遺症で、この岩見沢行普通列車の始発、苫小牧から追分の次の駅まで、まだ徐行規制が掛かってるとのこと。
これから乗るのは室蘭「本線」なんですが、区間的に苫小牧~岩見沢は閑散路線なので、線路等の修繕も優先順位としては後の方なんでしょうね。
列車は定刻の発車時刻ギリギリに岩見沢に現れました。
キハ40系2両編成だったんですが、もっと道民の皆さん、乗りましょうよ!と言いたくなるような乗車率(>_<)
私は後ろの車両に乗ったんですが、お客さんは私を入れて3人でした。
勿論、岩見沢まで乗ったり降りたりする方もおらず、車窓の真っ暗さも相まって寂しかったですよ。
ですが岩見沢に着いた途端、周囲が急に明るくなり、暗闇から脱出したように感じました(苦笑)
さてその岩見沢には18:50に着き、10分の乗り換え待ちで19:00発の特急「ライラック40号」に乗り、札幌を目指して、この日の宿へ入る予定でした。
しかし岩見沢駅はなんだか人でごった返していて、ただならぬムード(゚◇゚;ノ)ノ
駅員さんの案内を聞くと
「当駅19:00発の特急ライラック40号が、滝川と砂川の間で動物と衝撃し、一時運転を見合わせています」
とのこと。
なんとなく列車が遅れる日だなぁと思いつつも、遅延理由が北海道らしくて、仕方ないか、と思いました。
ただその動物は何なのか?クマ?鹿?馬?それは明らかにしてくれませんでした(笑)
30分ほど遅れるとのことなので、せっかくですから人の波を掻き分けて、一旦改札外へ出てみました。
冬は寒くて暗くなるのが早くて、私はどちらかというと苦手ですが、こういう綺麗なイルミネーションは、冬が似合いますね!
さて19:20になったので、そろそろホームへ入るか…と再び改札を目指したら、さっきよりも人が増えてます。
いや~、こんなにライラックに乗ろうとしているライバルがいるのかな💦
その間に反対の旭川行きのライラックを2本見送りました。
…しかし19:30になっても、札幌行きライラック40号は来ません。
駅の案内も、間もなく到着しますを繰り返すばかり。
そろそろ皆さんもイライラムカムカ
北海道初日からトラブルかぁ(苦笑)
しかし「ライラック40号」は、到着の案内もなく、19:35頃に突如やって来ました(@ ̄□ ̄@;)!!!
他の皆さんも慌ててます(◎_◎;)
駅員さんも慌てて「只今、札幌行ライラック40号が到着しています」とアナウンス(あまり、「到着しています」なんてアナウンスは聞きませんよね~)。
ホームに入ってて良かったと思いつつ、私も慌てて荷物をまとめ、出来るだけ先頭へと走りました。
先頭程空いてるというのもありますが、果たして30分ほど遅れるほどの衝突痕は分かるのか❔
ジーッと目を凝らして徐々にスピードを落としてくるライラック40号の先頭車両を見ていたんですが、血痕とかは付いておらず、車体が凹んだ様子もありませんでした(・・?
衝突したのはそんなに大きな動物ではなかったのかな!?
遅延していたので、さぞや自由席は満員かと思いきや、意外に空いてました。
私は先頭車の一番前をゲットしたんですが、今までノンビリ走る列車にずっと乗っていたので、スピード感が半端ねえっす!!
やっぱり特急と普通列車では、雲泥の差がありますねase*
「ライラック40号」には約30分ほど乗りまして、やって来ましたよ札幌へ🎶O(*≧▽≦)O
前回札幌に来たのは3年2ヶ月前(2015年10月)、2016年春に廃止されることが決まっていた夜行急行「はまなす」の惜別乗車でした。
札幌に朝6:07に着いた後、7:30のスーパー北斗ですぐUターンしてますので、あんまり札幌に来たとは言えないような感じでしたが、今回はしっかり1泊しますんで、札幌を味わいますよ💕
とはいえ前夜の寝不足と、さすがに一日中列車に乗ってると疲れるもんで、宿に入ったらもう外に出たくなくなるんじゃないかと危惧し、宿に入る前に札幌駅北口にある「味の時計台」で、またも味噌バターコーンラーメンのセットを食べてしまいました…
味の時計台はチェーン店で、一時富山でも見掛けたのですが、富山からは撤退したのかな~。
でも疲れた体にバターのマイルドさは心地よかったですよ("´∀`)bグッ!
宿は札幌駅北口すぐの所にある、前夜と同じルートインホテル。
これもまた、大浴場目当てです♨
チェックインし、風呂に行こうかと思ったんですが、札幌大通り公園ではイルミネーションを展開中とのチラシも先ほど見かけまして、ちょっと興味をそそられまして…✨✨
岩見沢駅前ですら綺麗だったのに、札幌の大通公園のイルミネーションとなると、相当凄いんじゃないか!?
滅多に見れるもんじゃないから見て来るかと、疲労体に鞭打って、大通りまで行って来ましたε=ε=┏(;・∀・)┛
途中には旧北海道庁もあり、ノスタルジーに溢れていました♪
そしてなかなかジックリ見る機会が無かったテレビ塔も、この日やっと見れましたよ!!
…しかし大通公園を散策していたら、カップルとアジア系外国人観光客ばかり(;´Д`)
カップルは微笑ましい方が多かったですが、アジア系の方って、なんか会話がいつも怒ってるようにしか聞こえない(苦笑)
イルミネーションを堪能した後は、騒音を避けるように時計台も見て、ルートインに戻りました。
一旦部屋に戻り、さあ風呂に…と思ったんですが、体が疲れすぎて風呂に行く気力がない…でも何のためにルートインに泊まったんだ…と、鞭を二倍三倍打って(笑)、風呂に入りました♨
翌朝も早くから行動しないといけないので、目覚ましを厳重にセットし、部屋を暗くしたら即寝れました💤
ただ髪の毛を乾かしてないままだったのが悔やまれますが…(笑)←これは翌朝の苦闘要因です(苦笑)
思わぬ長文になりましたが、旅の2日目&北海道初日、やっと終わりました。
最後までお読みいただき、ありがとうございますm(_ _)m
以下、3日目に続きまーす!