あなたにとってわたしは
今付き合っている彼との、今日は3年と半年の記念日。復縁してからそれだけ経ったのだなと思うと何とも言えない気持ち。今はまたお互い「やっぱり好きだな」と思いあって穏やかな関係。そんな日常の中、ちらついてくるもう一人の存在。
Aくんのことは最近は返信も遅くて考えることは少なくなった。彼が始めたインスタのおかげで、携帯は見ているのにLINEは返さないというのがわかってしまって、厄介だと思った。
前からAくんは「デートにいこう」という。あまりにもうるさいから、じゃあいこうかとすこしなげやりで言ってしまった。次会う約束をして行先は決まっていない。デートにいざいこうとなると場所は特に伝えてこないのだ。私は、あまりにもカップルが行くところにはいかないほうがいいことはわかっている。でも、ショッピングも落ち着いてみてられないと思う。映画は私が見たいものを我慢すればいける?どこが楽しめるのだろう、そうAくんも思っているのだろうか。
正直「あいたい」「電話したい」なんて思っている。でも私から言ってしまったらよくないと思う。
ねえ、置いとかないで私のこと。
つくづく、Aくんにとっての私がわからない。
もう今日も寝てしまおう、おやすみなさい。