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「シャーロック•ホームズの冒険」#16

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第16話「第二の血痕」

ホームズんちに首相が来た〜〜〜‼️さすがに身支度を整えてシャンと待つホームズ。馬車を出迎えるワトソン君。散らかった部屋を手早く片付けるハドソン夫人…危機一髪で別のドアからすれ違う演出。チームプレイがすばらしい。

事の起こりは1通の書簡。どっかの偉い人がカンシャク起こして書き殴って投函。冷静になって大変なことをしでかした…と反省する頃には相手に届き済。公表されたら即戦争が始まってもおかしくない。それが、盗まれた。

事件の性質上、警察に依頼できず内密にホームズへ。依頼人が帰った後、尾行されていたのでしょうね書簡失くした大臣の奥さんも来訪。ここんちどうなってるの〜大臣失くしたくせに偉そうだし。奥さん自己中(ロンドンで1番の美人)

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そんなこんなで盗まれたものは仕方ない、今できるのは“戦争の準備ですね”というホームズ渾身のジョーク。今回はセリフが秀逸です。ホームズには書簡の送り主も見当がついていて、しかし安易に動くのは得策ではない。

容疑者を3人に絞って様子を見てこようとすると、そのうちの1人が亡くなったことをワトソンが新聞を読み上げる(いつもホームズにやりこめられているせいかかなり嬉しそう)はたして事件に繋がりがあるのかどうか?

時計の針と鐘の音が何度も打ち、刻々と時間が流れていきます…しかし書簡は消えたまま…全貌を知らない警察は目先の殺人事件を片付け、そこでレストレード警部が大きなヒントとなる謎をホームズに知らせたことから急展開します。

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探偵という職業は何か事件が起きてから動きだすもので、だからこそ歯痒い思いを何度も味わってきただろうな〜と想像してみると、今回の解決策は文字通り“魔法“みたいに時計の針を元に戻すこと。ご機嫌なジャンピング⭐️ホームズ。

レストレード警部とワトソン君のやりとりも面白いですね。ホームズが行方をくらませていた3年間で親交を深めていたのかな〜なんて👀そういえば原作読むと探偵業を離れて養蜂🐝に夢中だとか…なんて平和なんだ。

前回、放送順が違う気がしてうろたえましたが、イギリスでの初回放送順のようでした。落ち着いて資料を確かめたらちゃんと書いてありました。てへ。海外ドラマは詳しい方々がたくさんいらして色々教えてもらえて助かってます😊

追記。一句できました「部屋の中マッチのポイ捨てボヤ騒ぎ炎🔥」

〈絵と文/深道 韻〉

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