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映画「罪の声」を観た!

おはこんばんにちは、つばめです。
福祉施設で機能訓練指導員をやっています。


原作から気になっていた映画を昨日、観る事が出来ました。

今回は、映画「罪の声」についてのお話しです。


懐かしい時代背景


映画「罪の声」は、多くの賞を受賞している、塩田 武士さんの同名のミステリー小説が原作です。


そしてこの映画の題材は、戦後最大の未解決事件、劇場型犯罪、として実際にあった”グリコ森永事件”が題材です。


1984年当時、私はこの事件をリアルタイムで体感しています。
大阪っぽい笑いを絡めた、脅迫状が新聞に掲載されていた事なんか、印象に残ってます。

劇中では1980年代のアイテムが散りばめられていて、雑誌”スクリーン”や、ダイヤル式の電話など、80年代当時の事を思い出しましました。

ちなみに、この事件の舞台は主に大阪なんですが、ストーリーの流れで岡山も出てきます。瀬戸大橋の場面があったり、地元”津山インター”の名称も使われていました。


よくできたストーリー


有名な事件で大体の事が分かっているので、話しに入り易かったです。


映画って、予告編で大体の内容を想像をしますが、それを大幅に超えていきます。当時不思議だった身代金のやり取りなども、もなるほどと思わされたし、ストーリー展開の中で恐怖感もあった。


事件の計画に至った経緯や理由。登場人物それぞれの正義など、奥が深い映画でした。この事件を体感した人には、何かしら刺さるものがあるのではないでしょうか?


作品のテーマ


ポイントとなるキーワドがいくつかありますが、1つ1つが考えされられる映画です。この事件の真相が分からず、もやもやが残っている人があれば観てほしい作品です。


事実とは全く異なるかも知れませんが、これって1つの答えかもしれません。


そして問いただされます。


あなたのその正義は、誰が幸せになりますか?
あなたのその行動、誰かに影響を与えていませんか?


Uruさんが歌う主題歌も、しっくりきて良かったです。
ダークな内容ではありますが、作品としては面白い映画でした。

※この記事は、音声配信でも聴く事ができます。

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