損をして、徳を得る!
おはこんばんにちは、つばめです。
福祉施設で、機能訓練指導員をやっています。
皆さんは、買い物で失敗したことってありませんか?
今回は、”損をして、徳を得る!”についてのお話しです。
浄財効果
せっかく買った本が、面白くなかったとか、
服を買ってみたけど、家で着てみるとたいして良くよくなかったとか、
初めてのお店で食べた料理が、あんまり美味しくなかった。
なんか、お金の使い方を失敗したなーって、ことありませんか?
その失敗、実はそれでいいんです。
お金を無駄にしたと感じた時は、それを ”浄財” として考えましょう。
「浄財」とは?
寺院・慈善などのため寄付する金銭。
つまり、お金に厄を乗っけておはらいする。
その様に考えれば、無駄に感じなくなりませんか?
実は、損をするのは大事なことなんです。
人でも同じ
これは人に関しても言えます。
昨年ある人から友達を紹介てもらい、line上で連絡を取り合う様になりました。コロナ禍でもあったため、お互い家時間があり、実際に会えないまま連絡回数が増え休み前は、4~5時間の長電話もざらになってました。
そのまま半年ほど経過し、夏場にコロナが少し収まったころ、会う話しになって、実際に会ってみるとお互い何か違ったようで、その後連絡が取れなくなりました。
人との別れも、その人に厄を乗っけて分かれたと考えればいいんです。
これは、看護職や介護職を経験した、お袋から教えてもらったことです。
亡くなった方を送る時、何か1つ無くしたいことを願いうと、その亡くなった方が、その願いを一緒に持って行ってくれるそうです。
例えば、自分の大切な人に肩の痛みがあれば「大切な人の肩の痛みを一緒に連れて行って下さい」と願うと自分の大切な人の肩の痛みを、持っていってくれるらしいです。機会があれば、試してみて下さい。
最後に
私の愛読している漫画 ”ゴールデンカムイ” の冒頭には、こんな言葉が載っています。
天から役目無しに、降ろされたものは何も無い。
物事には全てに意味があるので、全て無駄にするのはもったいない
と思いませんか?
※この記事は、音声配信でも聴く事ができます。