過去日記より 10月某日
Hくんは覚悟はできているといった。じぶんがいることであたしを苦しめるならもうどうにもできないということ?あたしのことを助けられないということ?
毎日生きているのが苦しいのだ。MちゃんやKちゃんのことはいとおしい。でも自分のまま生活するだるさ、きつさが一生続くのかと思うとつらい。いつかあたしも慣れるのだと思ってた。いつかふつうに生きれるようになるんだと思ってた。でもいつまでもやってこない。自分を変えようと何度もしてみた。本を読んだり仕事をしたりしてしてみようといろいろしてみた。でも自分じゃないことは続かないのだ。きついだけ。
いつ助かるんだろう。いつ安心感を得られるんだろう。いつ愛情が感じられるようになるんだろう。そんなことを思って待ってると、不安がはやってはやく結論がほしくなる。はやく楽になりたいと。でも今のままでは辛いことには変わりたい。
きっとまたこれからずーっと昨日のHくんの言葉を思い出して泣き続けるんだろう。