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分解の勧めと分かる仕組み

仕事上、よくパソコンを分解することがある。デスクトップ型、超小型、ノート型、一体型などのいろいろ分解していると、だんだんとコンピュータの仕組みが分かってくる。子供の頃もプラモデルにハマったことがあるが、分解とは逆でパーツごとに少しずつ作っていって最後に組み合わせる。両方やってみて感じたのは、どうやら、私の場合は分解の方が好きという事。

まだ、子供が小さい時に雑誌の付録でいろいろなものを作ったが(仮面ライダーグッズとか)正直毎回大変な作業だった。時には説明書通りにつくっているに出来上がりが違うこともあった。作るのは本当に難しい。

だけど、分解はコツをつかんでしまうとあっという間出来るようになる。これはパソコンだらかだと思うが、これを応用することが出来れば、もしかしたら、魚の三枚おろしとか調理するのにも使えるかも。三枚おろしも分解と言えば分解だ。

だが、ここで私は大きな問題に気づいた。私は魚をあまり触るのが好きではない。と言うか苦手だ。だから釣りをしたいとも思うが、釣れた場合絶対に魚を触らなければならないが、それが出来ない。

子供が小さい時に地方の川魚の釣り堀に行った時も、釣れた時は大騒ぎだった。妻も、私も、釣れた魚から針を取るのも一苦労した。そんな大騒ぎする私達の横で、父子がどんどん釣ってその後、お父さんが魚をさばいている姿を見た時は素直に感動したのを思い出す。魚は触れなくても釣った後の川魚はとても美味しかったけれど。

私が全くパソコンに詳しくない時もずっと本を読んで勉強していた。CPUとは、メモリとは、ハードディスクとは、必死に覚えようとノートにしっかりまとめていたが、その当時は結局まともに覚えることはできなかった。

だが、転職して入った会社で自分でパソコンをセットアップしたりすると、スポンジが水を吸収するがごとくどんどんと覚えていった。まさに、習うより慣れよだ。

その経験があって今があるのだが、分解は私に様々なことを教えてくれた。分解することは、調理、パソコンだけなく、いろいろな問題についても流用できる。何がコアな問題なのか?一つ一つ紐を解いていくと、問題の核心がだんだんと分かってくる。それが分かれば後は対応するのみだからね。

一番の問題は何が問題なのか、分からないこと。そんな時は是非分解することをお勧めします。

何かが見えてくるかもしれません。

そして

何かのキッカケを発見できるかもしれません。

何でも分解することは、何事にも流用出来るので、無駄になることは少ないのではないかな?

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