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やっぱり本屋さんがすき

久々に友達との集まりで大都会新宿に行ってきた。
解散したのがまだお昼過ぎだったので、せっかくだからと夫と息子はお買い物、私は娘を抱っこして紀伊國屋書店新宿本店へ。

軽い気持ちで足を運んだのだけれども、久しぶりの大きな本屋にワクワクしている自分に気がついた。新宿通りに面する1階は新書、話題書、雑誌のフロア。もうここだけで
「あーこれ気になってたやつ!」
「こんな本あるの?!」
「あ、この作家さん新刊出したんだ!」
と脳内ひとりごとがとまらない。
それが8階まで続くなんて!巨大な8フロアに本がぎーっっっしり並んでるなんて!もうここに住みたい。本屋さんってなんでこんなにいるだけで幸せになるんだろう。

紀伊國屋のような大型書店も街の本屋さんも、オーナーの個性が出る個人書店も大好き。

なんとも言えない興奮とホクホク感を胸に、好きな場所があること、それに気づけることって幸せだなぁと思った。

出産前は本屋さんなんてふらっと行けるし、行けば楽しんでいたけれどそんなに特別な感情を抱くことはなかったと思う。
最寄りの駅に個人経営の本屋さんはあるものの、エレベーターがない地下1階で、外出のほとんどが娘をベビーカーに乗せての現状では訪れることが難しい。行けたとしてもなかなかゆっくりできないのが現状だ。なかなか行くことができないもどかしさはあるけれども、その分訪れたときの多幸感は倍以上になった気がする。

失ってはじめて大切さがわかる、とはよく言ったもので私にとっての本屋さんはまさに大切なパワースポットだと改めて気付かされた。

今回は大好きな伊坂幸太郎さんの新作と気になっていた本を購入。今月中に感想文を投稿します!

#greennote #note100本チャレンジ #本屋 #ライター

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