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(続き)Vベルト交換でパナソニックドラム式洗濯乾燥機(NA-VX9600)復活!修理から得た気づきとは?
先日、パナソニックのドラム式洗濯乾燥機NA-VX9600のVベルトが外れた話をしましたが、本日部品が届きました!早速自分で修理したので、その話をしたいと思います。ちなみに早く届くように宅配便を選択したと思ったらゆうパケットを選択していました。急ぎの場合には宅配便を選択しましょう…。前回の記事はこちらです。
Vベルト交換:ちょっとコツが必要
前回、製品の背面を開いた状態にしていたので、今日はVベルトを取り付けるだけです。Vベルトを引っ掛けるときに若干苦労したくらいで、それ以外は特に問題なく修理できました。ちょっとコツが必要だったので、前回も参考にしたサイトで動画を見て真似しました。
2020年度以前のモデルとその後の改善点
部品の同梱物には下記のようなお知らせがありました。インペラプーリとはドラムの後ろについていて、Vベルトを引っ掛けるための円形の部品のことです。今回、インペラプーリの交換はしていないのですが、どうやら2021年度モデルから厚みが数ミリ大きくなっているようです。
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Vベルトは部品の特性上、使っていると少しずつ伸びてきます。一定以上伸びるとインペラプーリから外れて故障してしまいます。おそらく2021年度以降、設計変更し、インペラプーリの厚さを大きくしたことで、Vベルトが伸びても外れにくくしているのだと思われます。
製品改善のプロセス:少しずつ進化する技術
今回の件で、コストを下げるためにできるだけ部品を共用していることや、経年劣化したときの問題点に気づくには長い時間がかかることに気づきました。消費者としては、新しいモデルが出ても大きな変化はないと思いますが、少しずつ改善されているのでしょう。一方で、部品や設計を共用せず新規で製品を作ると、それだけ問題が起こるリスクが高くなります。賢く買い物をするには、ある程度落ち着いてきた商品を買うのも大事だと感じました。
余談:コインランドリーからの解放
これでコインランドリーでの洗濯・乾燥から開放されます!担当は私の妻でしたが…。数日間ありがとう!