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30.4%の男性がキャリアを諦めた理由とは?男性更年期障害の真実

『男性更年期障害』『昇進』のキーワードで下記の記事を見つけました。

今日は男性更年期障害と昇進についての関係について考えてみます。


男性更年期障害がキャリアにブレーキをかける理由

この記事の中で、男女ともに更年期障害がひどくなると、昇進の話を辞退する割合が増えるという内容でした。重度の男性では30.4%の方が昇進を辞退すると答えています。人によって症状は様々ですが、エネルギーが湧いてこなかったり、自己肯定感が下がったりするので、「自分には役目を果たせない」と感じるのは理解できます。

更年期障害に負けない!私が実践した克服法

私が男性更年期障害と診断された1年半前、ちょうどプロボノ(社会貢献活動)のプロジェクトリーダーをやらないかという話があった時期でした。こんな状況だと役目を果たせないと辞退しようかと思いましたが、男性更年期障害への理解が進む中で、社会とのつながりがあった方が良いとわかりました。エネルギーが湧いてこない状態ではありましたが、プロボノのプロジェクトリーダーとして関わる中で症状は良くなっていきました。もし、このときプロジェクトリーダーをやっていなかったら、症状は良くなっていなかったかもしれません。

更年期障害を克服し、昇格を目指す私の現在

昇格面談の話があったとき、悩みました。でも、プライベートコーチと対話する中で、昇格するとできることが増えたり、自分自身も成長できたりすることに気づき、今昇格の面談準備を進めています。血液検査でもテストステロン値が戻ってきていますし、辞めておこうとはなっていないので、男性更年期障害の症状は良くなってきていると思います。

更年期障害とどう向き合うか:私の経験からのアドバイス

記事の最後には、周りの理解がなく相談しづらいという結果がありました。人間は想像できる生き物ではありますが、自分が経験していないとなかなか理解するのは難しいと思います。実際、50代の部長には理解された一方で、30代の課長には十分な理解があるとは言えません。それは仕方ないことですが、理解してもらうために、症状を伝えたり治療の状況を伝えたりして理解してもらう努力も必要だと思います。もちろん、しんどい時期にそれをするのはなかなか大変ですが、弱みを見せることも大事だと思います。

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