年始に個人事業主としてのビジネスアイデアを具体化:AIとの対話で生まれた可能性
新年の始まりは、新たな目標を立てる絶好の機会です。これまで私は、その時々で興味を持ったことに取り組み、行動してきました。しかし、昨年経験した出来事をきっかけに、目標設定の重要性を改めて認識し、深く考えるようになりました。この記事では、私が目標設定に至った経緯と、AIとの対話を通して生まれた具体的なビジネスアイデアについてご紹介します。
目標設定のきっかけ:役員と上司からの言葉
昨年、私はリーダー研修に参加しました。その際、役員の方から、また別の機会に上司との会話の中で、同じようなことを言われたのです。
「これまでの成果は、積み重ねの結果論として捉えるのも良いが、目標を設定し、そこに向かって努力することこそが重要だ。」
この言葉は、私にとって大きな示唆となりました。
推進力としての目標設定:柔軟性だけでは足りないもの
私の強みは、状況に合わせて柔軟に対応できること、そして相手の気持ちに寄り添えることです。そのため、明確な最終目標がなくても、目の前の課題に対してイメージを膨らませ、少しずつ前進していくことが得意です。しかし、どこか推進力に欠ける部分を感じていました。役員と上司の言葉を受け、目標を設定することで、その推進力を得たいと強く思うようになりました。
人を巻き込むための目標設定:管理職としての視点
目標設定を意識するようになったもう一つの理由は、周囲の人々を理解し、巻き込むためです。昨年準備していた昇格面談を通して、管理職としてより多くの人を動かすためには、明確なゴールを設定し、それを言葉で繰り返し伝えることが不可欠だと痛感しました。「より遠くへ行くためには、周囲の協力を得る必要がある」。そう感じたことも、目標設定を真剣に考えるきっかけとなりました。
「Want」が少なく「Must」が多い自分:内省から生まれた気づき
目標設定について考える中で、あることに気づきました。それは、「〜しなければならない」という義務感に駆られた目標が多いということです。それらは往々にして周囲からの期待に基づくものであり、自分の本当にやりたいことに向き合えていないという実感がありました。
本当にやりたいこと、人生の目的とは?:自己対話の重要性
自分自身と深く向き合った結果、心から「やりたい」と思えることが明確になりました。それは、
人の想いに触れたい
人の想いを伝えたい
人生のあらゆる出来事に意味があることを伝えたい
人の笑顔が見たい
ということです。当初は手段ばかりが頭に浮かびましたが、「目的があっての手段である」、そして「人の心を動かすのは目的である」という原点に立ち返り、目的を深く掘り下げることにしました。
手段にとらわれない:目的思考への転換
私は、つい手段から考えてしまう癖があります。これは昇格面談の準備を通して気づいたことです。より高い視点から物事を捉えるために、まず目的から考えるように意識を変えました。目的に対してゼロベースで手段を検討することで、最適な選択ができると考えたからです。
「Want」と「Can」から「Must」と手段を導き出す:AIとの協働
上記の「Want」(やりたいこと)に加え、自分に「Can」(できること)を問い、その上で生成AIのGeminiに「Must」(すべきこと)、ターゲット、そして提供サービス(手段)を考えてもらいました。その結果、以下のような5つのビジネスアイデアがありました。
生成AIとの対話からPRFAQで具体化
これらのアイデアをさらに具体化するために、Geminiと対話しながらPRFAQ(プレスリリースとFAQ)を作成しました。以下は、その一部です。
まとめ:AIとの協働で未来を拓く
年始に将来について考えるのは、とても良い時間です。これまでは自分だけで考えていましたが、生成AIの登場により、アイデアが曖昧な段階からでも具体的にまとめられるようになりました。今回のGeminiとの対話を通して、個人事業主として誰に何を提供できるのか、具体的なイメージが大きく膨らみました。この経験を活かし、サービスの提供に向けてさらに前進していきたいと思います。