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一発合格の秘訣!Power BI Data Analyst Associate資格更新の全手順

私は、2023年2月にMicrosoftの認定資格「Power BI Data Analyst Associate」を取得しました。この資格は能力を証明するため、1年に1回更新試験を受ける必要があります。技術が進歩しているので、進歩した分も含めて知識があるかを問われます。今回は2回目の更新試験を受けましたので、そのことについてお話しします。


Power BI Data Analyst Associateとは?

Microsoftにはさまざまなサービスがあり、その中の一つにBI(ビジネス・インテリジェンス)のサービスがあります。BIとは、データを収集・分析・可視化することで、改善に役立てる手法や概念のことです。私が保有しているPower BI Data Analyst Associateとは、簡単に言えば、MicrosoftのBIサービスを使ってデータの収集、分析、可視化ができますよという証明です。

必須の更新試験:Power BI資格の更新がもたらすメリット

資格の有効期限は1年で、半年前から更新試験を受けることができます。冒頭でも少し紹介しましたが、Microsoftの中級以上の資格は1年ごとの更新が必要です。ありがたいことに更新費用は無料です。加えて、自宅などで好きな時間に受けることができ、情報を見ながらやってもOKです。次受けるまでのインターバルはありますが、何度でも失敗してもOKです。

更新試験の意味合いは、知識の更新です。例えば「5年前に資格試験に合格しました!以降何もしていません。」という人と「5年前に資格試験に合格しました!今まで継続して勉強してきました!」という人だと、どちらの人が役に立つでしょうか。もちろん継続して勉強した人ですよね。資格というのは、公に能力を持つことを保証するものなので、仕組みとして継続して勉強するようにしているわけです。更新で条件が緩い理由は、更新試験を通じて知識を高めさせるためというわけです。

Power BI資格更新の手順:メール通知からスタート

メールで連絡が来るので、そこから半年以内に更新試験を受けます。半年もあると思っていると忘れてしまう可能性があります。連絡が来たら早めに更新しましょう。ちなみにいつ更新しても有効期限は変わりません。有効期限が切れる日から1年間有効になります。

連絡が来たらMicrosoft Learnのプロファイルから試験を受けることができます。資格証明というタブを選択し、認定資格を見ると対象の資格が表示されます。

更新試験を受けるメニューがありますので、それを押すと試験がスタートします。目安時間として45分とありましたので、ある程度時間が確保できるときに受けましょう。

効果的な更新試験の受け方:Power BI資格更新と知識習得を両立する方法

以前受けたときは1回目自力で解いてみて失敗し、その後、2回目に情報を見ながら合格しました。今回は、まず自分で考えて答えを選んでおき、Copilotに質問しながら回答を確認していきました。

自力で考えて合格しても、最後に解説等がありません。それであれば知識として増えないなと思ったので、自力で解き、都度解説を見るような感じで解いていきました。自力でも8割くらいは理解できていましたが、やはりCopilotと対話しながら進める方が私としては理解が深まりました!

Power BI資格更新試験:無事合格

無事合格できました!

一発合格!

これで1年間資格の有効期間が延長されました。

資格更新で得た教訓と新たな挑戦:今後の計画

私はこの資格以外に、コーチングやプロマネ、アクションラーニングといった資格を取得してきました。これらの資格でも更新が必要で、実技、特定期間での勉強等、サラリーマンには条件が厳しく資格更新しなかったものもいくつかあります。業務等で活用し、成果として見えるものであればお金を払って学習、更新するのですが、保有が目的になってしまうので更新しませんでした。一方、Microsoftの資格は更新が無料です。取って終わりでもないし、更新も楽です。次は昇格試験によってキャンセルしたクラウドの中級資格にチャレンジする予定です。受ける時期は昇格面談一次の結果次第で前後すると思います。

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