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【あつ森から学ぶ生物の話!】あつ森で登場するセミ5種類まとめ!3/1

どうも!今回は実にタイムリーな昆虫を用意しました!!8月真っ只中、窓を開けたら虫がめっさ鳴いてますよね。そう、セミです。我が家の近くは、夜9時になっても鳴いているツクツクホウシがいて、地球も終わりだなと感じているそんな夏ですこんにちは。

ということで、あつ森で登場するセミ、「アブラゼミ」「ミンミンゼミ」「クマゼミ」「ツクツクホウシ」「ヒグラシ」を比べて見ます。


5種類の共通点は…「「セミであること」」

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いきなり当たり前過ぎること言っちゃいましたねw
セミというのは、分類を遡って見ると、意外にもカメムシからの派生のようです。カメムシ目ヨコバイ亜目セミ上科セミ科までは5種類とも共通で、そこからそれぞれアブラゼミ族や、ミンミンゼミ族などに分かれて行きます。

以前の記事で、世の中には「タイ」と名の付く魚でいながら、実はタイじゃない魚が山ほどいる事を知りましたが、今回のこの5種類のセミたちは、みんなまぎれもなくセミであることは確かなようで、まずは安心しました…w


アブラゼミの特徴

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【フータ先生の解説】
アブラゼミに限った 話ではありませんが セミというのは なんと言いましょうか、実にウルサイ 生き物ですよねぇ
あれって 泣いているのは オスだけで、メスは ぜんぜん 鳴かないんですよね
ジジジジ と聞こえる あの鳴き声が 油で揚げ物をする音に 似ていることから、アブラゼミという名前が ついたとか・・・
あっ! もちろん アブラゼミ そのものを 揚げる音では ないですからね! ああ、キモチワルイ・・・

漢字で書くともちろん「油蝉」で、由来はフータ先生の通りです。見た目は茶色の羽が特徴的で、セミの羽は透明なものが多いらしいのですが、アブラゼミの羽は全体が不透明だという事が世界でもたいへん珍しいのだそうですよ。知らなかったぁ…。

日本では、北海道から屋久島まで幅広く分布していて、北海道では南側寄りに限定されるようです。本州にはまんべんなく生息しているようですが、都市化やミンミンゼミとの競争で負けて数を減らしている地域もあるのだそう。都市化による乾燥した地域が増えていくと、暑さと湿気を好むアブラゼミは、生きづらくなっているという現状もあったりするようです。


ミンミンゼミの特徴

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【フータ先生の解説】
ミンミンゼミという名前は、ミンミンという鳴き声から つけられました そのままですね!
主に 午前中に鳴くセミで、他のセミよりも 羽の長さに比べて 体が短いのが特徴です
それにしても、あのおしりの シマシマと、背中にある 緑のまだら模様・・・
見ているだけで わたくし もう ゾワゾワしてしまいます ああ、キモチワルイ・・・

セミの鳴き声と言えば「ミーンミーン」だと思っている人も、違うと言う人もいると思います。私はというと「ミーンミーン」は馴染みがありません。

というのは、ミンミンゼミの分布が関東に集中しているからです。大阪市街地に住む私の周りでは全然聞かれないのです。ミンミンゼミは、関東に多く分布し、他の各所では山や林など自然の多いところにしか居ないようです。ミンミンゼミは暑さよりも涼しいところが好きなようですね。

ちなみに、セミの方言と言われるものがあるそうでして、中国に生息する同じミンミンゼミでも鳴き方が若干違うそうですよ。日本のミンミンゼミは「ミーンミンミンミンミン…」そして中国のミンミンゼミは「ミンミンミンミン…」最初の「ミーン」の出だしが無いんですって。日本では、対馬のミンミンゼミが、この中国の方言に近い鳴き方をするらしいので、東京のものと比べて聞いてみたいものですな!

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