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【あつ森から学ぶ生物の話!】チョウザメのはなし!と言うよりも、キャビアの豆知識多めっ

こんにちは!今回は「チョウザメ」を調べてみました!チョウザメと言えば、キャビア。キャビアって食べたことがあるような、、ないような、、でも、意外にプチプチしてなくて、しっとりなんだぁ~って記憶があるような、、ないような、、、。

フータ先生の解説

チョウザメはですね、およそ 3億年前から 存在していると言われる 川のサカナです
美食家たちの間で有名な キャビアは、この チョウザメの卵 なんですよ
ごつごつした 体の印象から サメの名前が付いていますが、実は いっさい関係ありません
とっても 長生きするサカナでして、一説では 150歳まで生きるのだとか・・・


チョウザメは生きる古代魚

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チョウザメは、軟質亜綱チョウザメ目チョウザメ科に属しています。サメは軟骨魚綱に属するサカナなのですが、チョウザメは軟質亜綱というところで、サメとは区別されているようです。

他にも、海ではなく川に住む淡水魚である点、浮袋を持っている点(サメには浮袋が無い)でも、サメとは違うと言えるかもしれません。ですが、全体的な見た目でサメに似ているからということでサメの名前が付き、また、ウロコの形が蝶の形をしているので、合わせて「チョウザメ(蝶鮫)」と由来しています。

ちなみに軟質亜綱に分類されているお魚は、化石レベルの昔生きていたサカナたちで、その中でチョウザメだけが唯一、現在生きているサカナなのだそうです。

およそ3億年前から生息しているチョウザメは、シーラカンスと同期でして、さらに150年も生きるなんて伝説じみたおサカナなのに、チョウザメといえばキャビア。というところしか知らないなんて、、ごめんなさいいい。


チョウザメと言えばキャビア

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トリュフ、フォアグラ、そしてキャビアは、世界三大珍味と呼ばれる食材です。どれも日本ではなじみのない食材ですけどね。

キャビアがいつから食べ始められたのか、またキャビアとチョウザメの身、どちらが先に食べられ始めたのかが知りたかったのですが・・・紀元前からキャビアや身を食べられていたという歴史しか分かりませんでした。

最初は、カスピ海で捕れるチョウザメの卵が食べられ始め、ロシアやイランなどから広がり、今はイタリアやフランスや中国で多く生産されています。養殖なども進められているようですよ。

すっごい豆知識になりますが、、本場ロシアでは、キャビアのことは「イクラ」と言うみたいです。正確には「イクラ」はロシア語で魚卵全般のことをさすようで、キャビアを特にお伝えしたい場合は「イクラ・チョールナヤ(=黒いイクラという意味)」と言えば良いでしょう。人生で一度ぐらい活用できますかね?w


有名なキャビアは3種類ある

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チョウザメの卵を塩漬けしたものですが、チョウザメと一口に言っても色んな種類がいて、その数だけキャビアもあるもので、キャビアのなかでもグレードがあります。下記の3種類が、メジャーなキャビアのグレードのようです。

【ベルーガ】
チョウザメの中でも最も大きな、その名もオオチョウザメの卵を使用したキャビアです。キャビアの中でも一番大粒だということ、希少な種類のチョウザメだということで最高級品です。

【オシェトラ】
ロシアチョウザメの卵を使用したキャビア。中くらいの大きさで、褐色がかった灰色ですが、まれに「ゴールデン・キャビア」という金色をした希少なキャビアもあるそうです。

【セヴルーガ】
ホシチョウザメという小さめのチョウザメの卵を使用したキャビア。小粒で、キャビアの中でも独特な風味があるそうで、キャビア好きには人気だそうです。


いつか食べ比べてみたいですねっbb

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