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【あつ森から学ぶ生物の話!】世界一美しい蛾!!宝石として扱われたニシキオオツバメガ

この前キャンプしてきました!キャンプと言えば、。(いや、ほんとはもっと色々あるとは思うけどw)とにもかくにも、トイレにガがいるのがめちゃくちゃ怖かった記憶があります。

それ以来、キャンプ場を選ぶときはトイレの虫対策をめちゃくちゃ気にするようになりました。そんな今日は「ニシキオオツバメガ」です。何それ、初めて聞くんですけど。


フータ先生の解説

ニシキオオツバメガは、世界でもっとも美しい ガ と呼ばれています
ガという生き物の多くは 夜行性なのですが、ニシキオオツバメガは 昼間に活動します
これもう、チョウでよくないですか? わたくしにとっては、おなじことですが・・・ ああ、どっちも キモチワルイ・・・

たしかに。もうこれ、チョウで良いですよね??


ニシキオオツバメガ、最初はチョウだった…

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ニシキオオツバメガは、フータ先生のおっしゃるように、世界で最も美しいガと言われています。画像を検索してみると、あつ森の描写も決してオーバーでは無く、そのまんま綺麗な色をしていますね。

実際に飛んでいるのを見てみたいと思って調べてみたのですが、日本の昆虫館などでは見られなさそうですね。インド洋のマダガスカル島の固有種で、この島でしか生息していないらしいので、標本や映像で見ることにしましょう。

ガと言われながら、その美しさと昼行性という点で、もうチョウでいいのでは?・・・そうなんですよね、実は、昔はこの昆虫、チョウに分類されていたらしいのです。しかも、アゲハチョウ属です。アゲハチョウの仲間だったらしいのです。

人間の都合でガに格を下げられた(下げられたというのも人間の勝手な価値観ですが)のには、触角の鱗粉がガ特有のものだった・・・?とか、素人の私には絶対に絶対に分からないような、超ささいな部分で、やっぱりガだわ。ってなったようですね。


とはいえ、大人気なニシキオオツバメガ!!

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チョウからガになったからと言っても、ニシキオオツバメガの美しさが廃れたりなんかはしません!昔からとっても人気のあるチョウ否、ガだったんです。

ビクトリア朝時代には、ニシキオオツバメガの美しい羽を指輪やネックレスなどに加工して、昆虫の羽でも宝石として扱われていたようです。宝石のように、では無くてですね「「宝石として」」好まれていたなんて凄いですよね。

さらにマダガスカル島では、このニシキオオツバメガのことを「高貴なるチョウ」「高邁なる精神」などと呼ぶそうです。サナギから成虫が孵化する様子が、死体から魂が出る様に見えて、マダガスカルではご先祖様の魂がそこにあるとして大事に扱うなどもあるそうですよ。

チョウだろうが、ガだろうが、美しいニシキオオツバメガは昔も今も人気が高く、とっても愛されている昆虫なんですね。


他にはどんな綺麗なガがいるのかな~~って調べてみたんですが、やっぱりガはガですね。なんだろ。ニシキオオツバメガの画像は全然チョウとして見れるのに、どんなに美しいガでも、ガなんですよね。。触角とか、お腹とか、嫌な感じィ・・・苦手ですw

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