川柳と140字小説のコラボレーション
消しゴムが擦り寄ってくる過去一つ
『修正液では消せません』作・悠凜
(み、見られてしまった…)
おお、仏よ…!
見開かれた人気№1男性社員の目。見つめ合う、なら聞こえはいいが、むしろ『未知との遭遇』状態の微妙な空気。
まさか、社内堅物№1の異名を誇る私が!
階段でコケて、空中大回転した所を目撃されるなんて!
神様仏様ケシゴム様!私の過去より彼の記憶を消して~!
《まさか未来のわたしも⁈》作・吉田 翠
わたしも晴れて花の女子大生!あんみつは卒業しなきゃね……
そう言えば隣のテーブルのおばさん達、何言ってるんだかさっぱりわからない。
「だからさ、アレよね〜」「そうよ〜もうアレなんだからアレしてさぁ」
あ〜 もし未来のわたしがあんな会話してたらよ、恥ずかしくて修正液で会話消して歩くわ!
悠凜さんとご一緒させていただき、ゆきっこさんのイラスト川柳と140字小説のコラボをさせていただきました。
ありがとうございました(^◇^)
そうそう、修正液というのは偶然重なりました!
イラスト・川柳 ゆきっこ
140字小説 悠凜
140字小説 吉田翠
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