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お風呂で心も身体もほぐれる理由:入浴のススメ

寒くなってきましたね。
こんな時期はやっぱりお風呂のありがたさを実感します。
実は今、私の住まいには湯船がなく、シャワーだけの生活です。
夏の暑さ真っ盛りの頃に契約したのが運の尽きで、お風呂のありがたみを忘れていました。
寒さが厳しくなるこの季節は湯舟が恋しい毎日。
銭湯が近くて良く行くのですが、やはりどんなに小さくても自分の部屋にも欲しいと感じました。
地方で暮らしていた頃の住居は、なかなか立派な湯舟に加えて、温泉に行く機会が多く、身体も心も癒されたものです。
その頃を思い返しながら、今回はお風呂の効果やちょっとした工夫についてお話ししたいと思います。

お風呂がもたらす効果
お風呂には、身体を温めるだけでなく、心と身体の両方に多くの良い効果をもたらしてくれるんです。
温かい湯に浸かると、血行が良くなり、筋肉がほぐれ、身体の疲れが取れやすくなります。
汗とともに老廃物を出してくれます。
また、精神面でもお風呂は重要で、湯船に浸かると心が落ち着き、ストレスが軽減されるのを感じます。

自宅で楽しむお風呂時間の工夫
湯船に浸かることができる環境が整っていない場合でも、工夫次第で自宅でリラックスできる方法はたくさんあります。
例えば、足湯を試してみるのも一つの方法です。洗面器にお湯を入れ、足を浸すことで、足元から温まることができます。
足湯をしていると、じんわりと全身が温まり、心地よさを感じられます。
また、シャワーを浴びる際も、温かいシャワーを短時間で浴びる「シャワー浴」を試してみると、リラックス効果が得られます。
シャワーヘッドを交換するのもおすすめです。
ミストタイプやレインボータイプのシャワーヘッドに変えることで、シャワーがもっと心地よく、リラックスできる時間に変わります。
私もできる範囲で、足湯を試したりして、少しでもお風呂の代わりになるよう工夫しています。

海外の風呂事情と私のエピソード
海外では、日本のように毎日お風呂に浸かる習慣がない国も多いです。
例えば、フランスではシャワーを浴びることが一般的で、湯船に浸かる習慣はあまり見られません。
フランスに住んでいた頃、私は夜間電力という仕組みを経験しました。
簡単に言うと、夜間に使えるお湯の量が限られているため、お風呂を沸かすとシャワーが冷水になってしまうことがよくありました。
私の住んでいた地域では、このような制限があったので、湯船を使うか、シャワーを使うか、どちらかを選ぶ必要がありました。
寒い冬は不便でしたね。
あの頃は毎日「日本に戻ったらまず温泉に行こう」と考えてました。
温泉でリラックスできることは、贅沢な時間だと感じますし、心と身体がリフレッシュできる貴重なひとときです。

まとめ
これから寒い日が続きます。
温かい湯に浸かる時間を、自分を労わる特別なひとときにしてみてください。
湯船に浸かることは、ただの習慣ではなく、身体と心を癒すための大切な時間です。
日々忙しく過ごしていると、自分のケアを後回しにしがちですが、少しの時間でもお風呂でリラックスすることが、身体の健康や心の安定に繋がります。
地方での温泉生活を思い出すと、あの時間のありがたさを改めて感じます。
今は自宅でできる工夫をして、少しでもお風呂の代わりになるようにしていますが、どんなに小さな工夫でもリフレッシュできる時間を持つことが大切だと感じています。
これからの季節、お風呂で温まりながら、心身ともにリセットしてみましょう。
あと、関係ないけど画像は入浴というより、茹でブロッコリーになっちゃいましたね。

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