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124年ぶりからの4年ぶり2月2日の節分と恵方巻の行方

節分が2月3日固定だと思っている方が多いのでは? という記事を目にした今年。2025年は2月2日(本日)が節分。しかし、4年前も2月2日だった。だた、コロナ禍だったんですよね。

個人的に、幼少期に2月4日生まれの友人が節がつく名前だったことから、私のなかで「節分は2月4日」というのが一定期間続いていた。大人になって2月3日の節分もあるに塗り替えたこの記憶。幼少期の思い込みは怖いものです。ただ、そのおかげで節分が固定でないことをしり、その後、暦に興味を持ったので、節分は年に4回あることもしり柔軟な頭に。立春、立夏、立秋、立冬の前日ですね。

そして、もういっこ気になったこと。この写真になぜ「おかめ?」。謎は調べよう。

節分の豆をまくときの掛け声で「鬼は外!」「福は内!」と言いますよね。おかめはこの「福」を表しています。

とのことです。

さて、そんな調べもののあと、SDGsライターとしては、今年の恵方巻の行方は気になるものです。実はという話ではないのですが、コロナ禍から、引き続き週に一度数時間バイトをしている私。そこで見る恵方巻。たくさんありました。いや、あります。今もあるね。

今年は価格のニュース多かった。1000円超えたからね。

全国の大手コンビニエンスストアや外食チェーン、スーパー、著名な日本料理店など計104社で販売される2025年節分シーズンの恵方巻価格を調査した結果、一般的な五目・七目の恵方巻(田舎巻、太巻1本当たり)における平均価格は1094円(税込)だった。1年前(24年節分、「昨シーズン」)の958円に比べて136円、率にして14.2%の大幅な値上がりとなった。豪華で高級志向な品が多い海鮮恵方巻では平均1944円となり、前年(1729円)から215円・12.4%の上昇となった。

帝国データバンク

ちょっとした高級品! もちろん安いところもあるけど。

そして、生産に関する面では、
農林水産省のサイトに、昨年2月の事例が出ている。
恵方巻きのロス削減に向けた取組事例

そして、売れ残りについても記事が出ている。


全国では7億〜8億円以上の恵方巻のロスが発生
ここから全国のコンビニ店舗数55,713店舗でも同じように売れ残りが発生していたと仮定すると、全国では7億881万6,442円の恵方巻の食品ロスが発生していたことになる。調査した101店舗の売れ残り本数に、大手コンビニ3社の恵方巻平均金額を掛け算すると、8億8,423万6,784円となった。全国では7億円から8億円、あるいはそれ以上の食品ロスが発生していたと推察される。

恵方巻 大手コンビニ社員の内部告発も 全国107店調査 2024年の結果はどうだったのか

あくまで推察だが、日本にも食に困っている人はいる。

走りだすことより、それを止めることが難しい
始まってしまったもの、恒例になったもの、を止めることは難しいことを感じる。

今年はどんな数字がでるのか? 価格が上がったことでの買い控えがロスに繋がらないことを祈る。



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