「地元で長く働きたい」とUターン。一度県外に出た彼女が、みどり病院で働く理由
こんにちは!みどり病院グループ・広報担当の Wackey(ワッキー)です。
みどり病院は「リハビリテーション」や「認知症」、「神経難病」に力を入れています。ありがたいことに、新卒・中途採用ともに毎年多くの方に応募いただいています。
新潟市にある「みどり病院」には、新潟県在住の方はもちろん、一度他県へ進学・就職した後にUIターンで入職した職員は結構多いんです。
そこで今回は、新卒でUターン入職したS.Iさんにインタビュー!
みどり病院を選んだ理由・Uターンのリアル・病棟で学べることなど… 本音を聞いてみました。
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バスケットボールを楽しんだ学生時代。「自立した大人になる」を目標に、関東へ進学
ーー本日は、よろしくお願いします!S.Iさんは、バスケがお上手だと伺いました!
よろしくお願いします。そんなにハードルが上がると困りますよ笑 たしかに大学ではバスケサークルに入っていました。中高時代からやっていたんです。週に1回体を動かす程度ではあったんですが、いろんな学科の友達もできて楽しかったですね。
ーーS.Iさんは、地元は新潟とのことですが、関東の大学へ進学したんですよね?
そうです。生まれも育ちも新潟なので、県外で生活したことはなかったんです。ただ「せっかくなら視野を広げたい」「勉強と生活を両立できる、自立した大人になりたい」と考え、県外の大学へ進学しました。
ーーそうなんですね!ちなみに、県外への進学に対してご両親はどのような反応だったのでしょう?
母は「好きにしなよ」って感じでしたね笑 でも父には最初、反対されました。慣れない土地で女性がひとり暮らし、という点でとても心配してたんですよね。でも最後には「自分の思うようにやってみなさい」と送り出してくれました。
「地元なら長く働ける」――生活しやすさも考えて、新潟へUターン
ーー関東の大学で看護学を学んだとのことですが、就職先はどういう風に探していたのでしょうか!
関東と新潟、両方で就職先を探していました。最終的な決め手となったのは、これからの人生を考えた時に「長く働けるのはどっちかな?」という点です。
新潟市にある病院であれば、実家からも通えるし、仮にひとり暮らしをしても知ってるスーパーが周りにあるから安心だな、と。生活のしやすさを考えた時に、新潟市に帰ってこようと思いました。
ーープライベートの生活面も考えて、新潟へのUターンを決めたんですね!ちなみに、数ある新潟の病院のなかでも「みどり病院」に決めてくれたのはなぜでしょう?
急性期病院で実習したときに、患者さんの入れ替わりが早くバタバタした雰囲気が自分に合わないなって直感で感じたんです。私は看護師として患者さんとじっくり関わりたいんだってその時から思うようになりました。
そして新潟市でいくつか急性期以外の病院を見学させてもらったんですが、その中でも挨拶が飛び交い、一番明るく元気なイメージを持ったみどり病院を第一志望にしたんです!
ーー関東からUターンされたS.Iさんですが、Uターン就職だからこその悩みや気になることはありますか?
大学の友達が近くにいないのは、少し寂しい気がします。4年間辛い実習や講義を乗り越えてきた仲間だったので、顔を合わせて話をする機会がなかなか作れないのは少し残念です。
でも、家族と会えたり慣れ親しんだ環境で生活できたりと、プラスの面もかなり大きいので、Uターンに後悔はしていませんね。
職場の同僚や先輩も仲良くしてくれるので、楽しく仕事ができています♪
初めて「看取り」を経験。悔いが残らない関わり方をしようと決意。
ーーS.Iさんは、入職時から障害者施設等一般病棟に配属されましたよね。今はどんなお仕事をされているのでしょうか?
この病棟では、神経難病の方を対象にリハビリを積極的に行っています。
寝たきりの患者さんが多い病棟ですが、急変される方やターミナルケアの方も多くいらっしゃって。また、一般病棟のためさまざまな疾患と関わることにもなります。なので、疾患や薬剤の知識が必要なんです。毎日が勉強の連続で大変な部分もありますが、看護師として良い経験をさせてもらっています。
ーーS.Iさんは入職してちょうど丸1年(2023年4月現在)経ちましたが、今までで一番大変だったシーンを教えてください。
患者さまが急変したときの対応です。もちろん1人では対処できないため、先輩看護師にフォローしていただくことが多いんですが、それでもすごく大変で。。。
常に変化する状態に応じて臨機応変に優先順位を変えながら、今1番しないといけないこと・今後起きそうなことなど考え、行動する難しさを改めて実感しています。
ーー容体の急変は、一刻を争う状況ですもんね…。
そうなんです。医療の現場では新人だからといってミスしていいわけではないので、常に緊張します。
個人的に、もう1つ印象深かったのは初めての「看取り」です。その患者さんとの関わりは1ヶ月とそれほど長くはなかったのですが、看護師としてはじめて「人の死」を身近で感じて。
患者さんはもちろん、私自身も悔いが残らないような関わり方をしていきたい。と、より強く感じることができた経験でした。
キャリアのスタートは、急性期?慢性期?自分に合った病院を見つけるのが大切
ーー実際にみどり病院で働いてみて「想像と違った!」「イメージと違った!」みたいなギャップはありましたか?
ギャップを感じたことは、ほとんどありませんね。一緒に働く皆さんもよく言っているのですが、職場の雰囲気が本当によくて。先輩方も皆さん優しいので、分からないことを気軽に質問できるのは助かります。
患者さんへの対応に悩んだ時は、周りの先輩看護師がサポートしてくれます。1人で悩みを抱え込む…なんてことはなく、先輩が寄り添って一緒に考えてくれるのでありがたいです。
ーー良い雰囲気で働けていると聞けて、嬉しいです!就活中の学生の中には「急性期と慢性期、どちらの病院が良いんだろう…」と悩む方も多いと聞いています。S.Iさんから見て、悩める後輩にどうアドバイスしますか?
実は私も「急性期で学んだ方がいいよ」と言われることが多くありました。
でもみどり病院に入職して、急変、ターミナル、看取りなど「回復期・慢性期」の病院でも幅広く学ぶことができると分かりました。当然看護師としての手技も含めて丁寧に教えてもらっています。急性期の職場でなくとも、看護師として成長できていると感じています。
病院は沢山あるため迷うとは思いますが、色んな分野の病院に視点を向けてみると自分にあった病院に出会えるのではないかと思います。焦らずに頑張ってください。
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まとめ:みどり病院は「スキルアップ」と「働きやすさ」をどちらも実現できます!
インタビューにご協力してくれたS.Iさん、ありがとうございました!
S.Iさんは「尊敬できる先輩がたくさんいるんです!」と、目を輝かせながらお話ししてくれました。
みどり病院グループでは、看護師・介護職員など、さまざまな職種で採用を強化しています!
「ひとりひとりが輝ける」みどり病院で、一緒に働きませんか?
少しでも気になった方は、ぜひホームページの採用情報をご覧ください。