「起業本」を10冊読んで実践したらどうなるか試してみる件。
今日ふと思いました。
起業の本を10冊読んで、それらから愚直に学んで実行していったら、どうなるだろうか。と。
起業したいし、フリーになりたい。けどいま会社員。
会社をやめてフリーでやっていきたいとか、起業して新しいビジネスにチャレンジしてみたいとか。そういうことを考えはじめて、もう10年ぐらい経ったんですよね。
その間ずっと、やりたいなぁ〜と思うだけで何もしなかったわけではなくて。NECをやめて、最初は翻訳者として独立しようとしてフリーで活動もした。
その後、知人から声をかけてもらって外資系企業の展示会事務局とかしながらの兼業もしたし、その後は色々あって会社員に戻ってみたり、またフリーになってみたり、そしてまた会社員になったり。
本当に色んなことにトライしました。色んな本を参考にして実践してみたし、たくさん学び、たくさん失敗しました。
で。過去はもういいんだけど。
自分は結局どうなりたいのか?何が向いてるのか?何がしたいのか??どう「ありたい」のか??
10年経って、コロナとかもあって、そこらへんが、だいぶとこんがらがってる気がするんだな。残念ながら。
こうしたいけど、前みたいに失敗したくない。ああやってみたいけど、今度はもっとうまくやりたい。今は少し時代も変わったから、形にばかりこだわらなくてはいいのではないか?と言いながら、その型にスッポリはまって出られなくなって、結局苦しんでないか??
色んなことやってみたのは良いけど、実は自己矛盾が増えちゃってるのではと思っていて。だから、やりたいことたくさんあるのになかなかアクションが取れずにいるんじゃないかって。
リモート推進&複業やフリーランスへの追い風
そこにきて今、複業やフリーランスとして生きていくことは、ものすごい追い風じゃないですか。巷には「複業」や「会社を辞めずに一人起業」とかいう本が山のように溢れてる。だから、思いついたんです。
あらためて「起業本」10冊読んでみようじゃないの。そしたらなんか、変わるかもな。
私は今は正社員だし今すぐ会社をやめるつもりはない。定収入も大切だし、お金のありがたみも思い知ったから、そう簡単には捨てられない。けど、未来については少なくとも「選べる状態」でありたいなと思ってます。ずーっと思い描いてきたことだし。コロナになって、働く環境が選べる可能性が高くなったので、なおさらです。
「起業本」かなり読んできたから、知ってることも多い。
ちょっとマニアなぐらい読んじゃったんですよね。自分なりに実践してきたつもりだけど、けっきょく、できてないことも多い。だから、
今の自分、いろいろ知ってるからなんだっていうの。
と思い直しました。
最近はもはや読んでてもあんまりちゃんと入ってこなくなってて「はいはいそれね」「どうせブログなんでしょ」「得意なことを発信ね」という感じで、ちょっと飽き飽きしちゃってたんだよね。
しかし、自分がけっきょく自分ブランディングやビジネス化したいのにできてない。要するに、あれこれ知ってるけど血肉になってないし実現していない。
つまり結局、わかっていない。
そう。この「結局」。この一点の真実に真摯に向き合うために、それらの理由を解体しながら、もう一度お手本に向き合ってみようと思うのです。
震える。
自分の不甲斐なさとか、さらけ出すことになりそうで、震える。笑
けどね、人生はたった一度きりだからね。今を精一杯生きることの大切さ、よりいっそう、感じています。動かなきゃダメです。うまくいってないなら、言い訳せずにこれまでやってこなかったことをやらなきゃダメなんです。
ということで。
これから「起業本」を10冊読みながら、その内容をまとめたり、その中から実践したり、過去を振り返って改善案を検討したり、どうやったらうまくいくか考察したりしていきます。
この企画、うまくいったらマガジンにしてまとめたいと思っていますので、お楽しみに。
最後に、あらためて目的と、10冊えらぶ基準の話。
「起業本」10冊を読む目的と選定基準。
まず前提として、この10冊を読む目的は以下とします。
●自分がこれまでやってきたことと、うまくいった人の差分を知る
●なぜ自分がそうしなかったかを分析し、どうしたらできるか?を考察する
●「やれば良さそうなこと」ではなく「心からやりたいこと」を知る
●上記をもとに、今できることを実行する
そして、上記の目的をはたすにあたり、
・知っていて実行していること
・知らなかったけど実行していること
・知っているけど実行できてないこと
・知らなかったから実行できてないこと
の4つに分けて、その本の内容を分類しながら見ていきます。
で、これらを前提に、選ぶ本なんですが。
◆自分一人で完結するやり方が書かれているもの
◆同じ人が書いた本は一冊まで(シリーズの場合は一冊目を選ぶ)
◆自分が読みやすそうと思えるもの
◆可能なかぎり、コロナ後に書かれたもの
とします。
ひとことに起業といっても、じつは色んなスタイルがあるんだよね。これも私が訳わからず混乱し続けてる理由の一つでもある。
大きくは個人か株式会社かという選択肢があるけど、今回は前者の個人=フリーランスのみを対象とする。
理由は色々あるんだけど、今回は
フリーランスで独立開業した先に、株式会社化するかどうかという選択がある。
と仮定して、ファーストステップとしての前者だけを対象に本を選びます。
実際には、個人でやる場合にも後者が対象になっている本にある起業家マインドみたいなものは大いに役立つし、「どんな人も必読」みたいな本もあるんですが、それ対象に入れると今自分がどこに向かってるのか訳わからなくなったりするので。苦笑
今回はとにかく「自分一人でビジネスを起こす」ということに集中します。
あとは書いた通りです。
コロナ後という条件は「読みやすそう」という条件で絞ったときに10冊なければコロナ前にも広げる可能性あり。(多分あると思うけどね。)
一気には買わないで、一冊ずつ探しては読みます。と言いながら今、手元に二冊買っちゃったので笑、次からは一冊ずつやります。
今、迷っているあなたへ。
今、変化する方に舵を切りたいけど、切れずにいる人たち。きっとたくさんいるよね。今までもずっと自分の環境に疑問を感じながらも、踏み出せずにいた人たち。
もし良かったら、私のこの記録を参考にしてください。
私も何回も失敗して、だいぶこじらせて、もう疲れ果ててます。だけどそれでも、やってみたいと思うことをやらないなんて、勿体ないと思ったんです。
だって私たちはどうせ最後には、消えてなくなっちゃうから。その日がくるまで、生きてるかぎりはやりたいことをやった方がいいし、消えちゃうってこと考えたら、やりたいことを我慢する理由なんて何もないよね。
絶対、たくさん笑っていたいし、前に進み続けたいよね。いつか果てるその日まで。
はい。ではまとめ。
まとめ
・ずーーーっと行ったりきたりしている自分の働き方、そろそろ大きく舵を切るときがきた
・今が最後にして最大のチャンスで間違いないと思う
・今の自分をちゃんと見つめて前に進むために「起業本」を10冊読んでみる
・この10冊の読書を通して学んだことをnoteに記す
本文にはない言葉でまとめる。長々書いてることは、要するにこういうことなんだと今まとまったわけです。
この企画を通じて「伝わる文章術」のスキルも上達しますように。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?