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塔短歌会に入会しました~新福菜館@麻布十番(東京ラーメン短歌散歩その9)
頂上が雲に隠れた塔に入り階段を踏む一歩ずつ踏む
漆黒の京都で放つ銃弾が闇夜の麻布十番を撃つ
カラフルに代官山が燃えている灰になるまで地下で護摩行
塔短歌会に入会しました
2022年1月、塔短歌会に入会しました。
結社に所属することを決めたきっかけは、別稿で記載した短歌教室での経験です。
自分がうまく詠めたと思った短歌が、いいとか悪いとかの前に意味が分からないと言われてしまう感覚は、大げさに言ってぴえん、控えめに言ってぴえんでした。
上記の記事でも書いたのですが、昔から自分で創った文芸作品について、そのような評価を受けることが多く、学生時代は「なんで世間は俺をわかってくれないんだ!」と熱くなっていたものですが、「ああ、俺は面白いと思うんだけど、俺の面白いって感覚が多くの人からすると面白くはないんだなあ」という気持ちが徐々に大きくなっていって、文芸創作そのものから離れるということを何度も繰り替えてきました。
とはいえ、短歌については、昨年1年間取り組んだ中で、生活の中で感じる機微を表現したり、連作として作品に仕上げていく作業が楽しいので、なんとか短歌自体を嫌いにならずに作り続けようと思ったときに、結社に所属することで、尊敬する方々の作品を読み、表現の場が増えて、なにかプラスに働かないかなと期待して、入会を決めました。
数ある結社の中で、塔短歌会に決めたのは、短歌教室の先生が所属していて、歌人としても人間として尊敬できる方なので、そのご指導をいただきたいということと、昨年短歌に取り組みはじめた中で、はじめて衝撃を受けた作品『紫陽花と金魚』を詠まれた澤村斉美さんがいらっしゃったからです。
私は、労働者としての短歌を詠むことが多いのですが、サラリーマンでもある澤村さんの豊かな感性の短歌は、読んでいて考えさせられるとともに、深く共感できます。
そういった短歌を詠めるよう、精進していきたい所存です。
昨年末に見本誌を取り寄せたところ、入会案内も同封いただいており、ペンネームについての疑問点を問い合わせたところ、とても丁寧に対応いただき、あまり深く考えずにとりあえず飛び込んでみよう!と入会の手続をさせていただきました。
早速2022年1月号が届き、読んでいるのですが、まずもって嬉しいのは、澤村さんを含めていいなと思っていた歌人の方の歌をたくさん読めて、すごく刺激を受けています。
塔に所属する皆さま、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
麻布十番で京都ラーメンを喰らう
塔短歌会主宰の吉川宏志先生は京都に在住しており、塔の事務所も京都にあります。
郷に入れば郷に従えとの言葉通り、京都ラーメンの老舗で京都の風を感じるべく、仕事帰りに麻布十番へ向かいます。
東京メトロ南北線・都営大江戸線麻布十番駅の5a出口から地上に出ます。
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出口を出て右手すぐの「新一の橋」の交差点を渡ります。
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渡ってすぐの更科本店の右側の道を少し歩くとすぐに看板が現れます。
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券売機は外にあり、食券を買って中に入ります。
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ラーメン並と焼きめし小のセットを注文しました。
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新福菜館は、昭和13年に京都で創業した老舗ラーメン店で、京都ラーメンというと、色の濃い醤油スープにたっぷりの九条ねぎが定番です。
数分待つと早速着丼です!
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まずスープは見た目の濃さを裏切らないパンチのある醤油を感じられる一方、口の残る感じはあっさりしていて、ぐいぐいと飲めてしまいます。
表面がつるんとした中太ストレート麺がよく合います!
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並でもたっぷりのチャーシューは、ボリュームだけでなく、しっかりした味付けされていて美味しく、ネギやもやしのシャキシャキとした食感も麺とスープによく合います。
そして、焼きめしは、スープと同じ醤油で味付けされていて、ラーメンとの相性が抜群!
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炒められて、醤油の香ばしさが立っています。
夢中で食べてしまい、あっという間に完食です!
ごちそうさまでした!
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ラーメンチャーハンと言っても、町中華のそれとは全く異なるビジュアルと味付けにすっかり虜になってしまい、店を出る頃にはすっかり京都人になっていて、「ほんにおいしおすな」とつぶやきながら、麻布十番の駅に吸い込まれていました。
テレワーク効率が150%アップするたった1つの方法
東京都がまん延防止措置の対象地域となり、会社の方針でスプリット体制が敷かれ、出勤とテレワークを交互にやっています。
コロナが流行した一昨年から本格的に実施しているテレワークですが、完全に一人ですので、あまりの無音に耐えられなくなるときがあります。
そんなときは、テレビやラジオをつけたりしていたのですが、内容に気を取られて集中力を欠いてしまうので、ちょっとだけつけてすぐ消してモヤモヤする、みたいなことによく陥ってました。
そう、あいつに出会うまでは。
先週、計らずも救世主であるあいつが突然現れた。
そう、手羽先センセーション2022年東名阪ツアー『画鳥点睛』の1/10東京公演@代官山UNITの定点映像DVDです。
この定点映像DVDを流しながらテレワークを行ったところ、以下のようなメリットがありました。
・内容を知っているので、新しい情報に気を取られることがない
・集中しているときには聞こえなくなるくらいの音量で流せる
・疲れて顔を上げると推しが全力で踊っているので、俺も頑張らなきゃって気持ちになる
・MCで水を飲んてるのを見て、水分補給のタイミングを思い出させてくれる
・腰が痛くなったら、振りコピでストレッチ
・仕事をしながら見ているので、関係者席で見ているレコード会社社員の気分を味わえて楽しい
・上司の無茶振りメールもカワイレナさんの声で再生されると、美人上司に仕えてる気分になってやる気が出る
・先方のメールの見逃しが原因の理不尽な怒り電話を受けても、日南遥さんの声が聴こえると癒やされる
・ダレてきたタイミングで三好佑季さんの力強い歌声で目が覚める
・子犬みたいな茉城奈那さんを見ると動物愛護の気持ちが芽生える
・佐山すずかさんが永遠に尊い
もちろん作業効率も爆上がりです!(従来のテレワーク環境の効率に比べて、約150%の効率アップ!(当社比))
皆さまもそれぞれの推しの定点ライブ映像とともに、効率的なテレワーク生活を送ることを祈念しております。
良い一日をお過ごしください。