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こころの健康が取り戻せない今

こんばんは。ゴリィです。片耳のオルゴールアーティスト・防災士・カラーセラピスト(これは名前だけ)として活動している身体・精神障害者です。活動ブランド「轟RADIO」のサイトはこちらです。

さて、今回は約半年前に発症した「双極性障害」(躁うつ病:既になっているこころの病気)とは明らかに異なる症状が出たことに関してと、現在に至るまでのことです。

不適切な訪問看護が原因

このことを書くと話が長くなりますが、ざっくりいうと「配薬ミスをした看護師に訪問を続けさせ、時にその看護師に嫌がらせを受けながら4年耐えた結果、耐えられなくなり思考停止に至った」、というもの。

思考停止の日のあと、数回飛び降り自殺を試みようともしました。

当然、こうなれば訪問看護は解約。訪問看護会社は僕側が悪い(法的に問題のない行為に対して休業補償を求めたため)としてきましたが、弁護士に聞いたら立派に違法行為でした(笑)。

でも、訪問看護を解約してからはだいぶ気分も晴れました。

双極性障害に「何か」が加わった

かかりつけの精神科医(美人な女医さん)の見解はこうでした。でも、「何か」を徹底的に調べるのではなく、「今出ている症状で社会生活に支障が出たら薬で対処しましょう」とのことでした。

「何か」を知りたい僕は自分でネットを調べ、「複雑性PTSD」「統合失調症」「適応障害」などいくつか候補を主治医にぶつけてみました。

主治医の見解は、「はっきりとした『きっかけ』があるから可能性はあるんだけど、詳しく調べてみないと何とも言えないし、すでに双極性障害(躁うつ病)という病名が付いているのが変わることはないですよ」とのこと。

脳の病気はよくわからない

精神疾患、つまり「こころの病気」は脳の何らかの機能やホルモンバランスが崩れたりして起こる病気です。つまり、脳の病気。

先日読んだ専門家の記事では、「脳のどの部分がどう異常を起こすとどの精神疾患が現れるのかは正直分かっていないので、病名の診断は難しいし、正確な診断名を付けることを求めることにもあまり意味がない」と紹介されていました。

確かに、「うつ病」と「躁うつ病(双極性障害)」はまったくメカニズムが異なる病気らしいのですが、からだの病気のように何かを検査をして分かるわけではないので、結構な割合で「誤診」されるそうです(僕もそのひとり)。

なので、もともと「躁うつ病」だった僕が「悪意ある訪問看護会社」の被害を受け、「何か」が脳内で起きた結果、「思考停止」という「重度のうつ状態になった」と理解するほかないようです。

次は「地震恐怖症」

3/16に福島沖でM7.4の大きい地震があり、僕の家も「震度5強」~「震度6弱」程度の揺れに見舞われました(高層階住まいなのと軟弱地盤という要素があり発表震度以上に揺れる)。

以来、うつ状態が続いています。今日、この記事を書けているということはまだ今日は調子がいい方なんだと思います。

僕の住んでいる「仙台市青葉区」で震度が発表されない場合(=「震度0」という地震階級があります)でもウチは分かる程度に揺れるので、「福島県沖」「宮城県沖」が震源の地震のあった日の次の日は大抵何もできません(仕事を休む日もあります)。

先週くらいからは少しずつできることも増えてきましたが、まだ「通常運転」とはいきません。

こころの健康を取り戻せるのはいつ?

ふと、こんなことを考えています(なので今日この記事を書いています)。もともと双極性障害があり精神的に安定が取りづらい状況で、「悪意」でレッドライン(=自殺)ギリギリまでうつが悪化し、半年かけて元に戻ってきたところにこの地震。

「悪意」で精神状態をどん底にされて得たものはありませんでした。「ああ、やっぱり自分は精神障害者なんだ」という自覚だけ。その「自覚」をしたことが収穫と言えば収穫なのかもしれませんが。

「地震」は続きます。自然が起こすことだからこればかりは仕方ないですね。しかも宮城県沖には昨年からの一連の地震の「空白域」があり、そこで地震が起こる可能性が高い、と今日のニュースでもやってましたし。

そう考えると、反動で「躁」が来ることも考えると「こころの健康」を取り戻せる日が来るのは当分先、というかもう来ないのかもしれません。諦めたくはないですが、明るい未来は見えません。

ま、そんなときがあってもいいのかな。

いつもはここで「色」を紹介しますが、今回は「オルゴール」を紹介します(僕のアレンジ)です。週末の夜、素敵なひとときを。

それでは、今回も最後までご覧くださいましてありがとうございました。

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