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大企業だからできる、ではなく地域で乗り切る
おはようございます!
今日は12月18日発行シルバー新報⑥面
〜ALSOKと三菱商事、業務提携。介護・高齢者生活支援事業で〜
についてです。
【今回の記事のまとめ】
☑️総合警備保障(ALSOK)と三菱商事は介護・高齢支援事業に関する資本業務提携に合意した。
☑️提携の具体的な内容として、各社の販売拠点網を生かした既存事業の広域展開、また、ALSOKの見守りサービスを三菱商事グループの顧客に提供するなど、顧客基盤を生かしたセキュリティ、介護、高齢者向け商品、サービスの拡充、新規事業立ち上げなどを推進していく。
以上のまとめを踏まえて私見です↓
今回は大手の企業同士が介護事業に関する業務提携した内容についてです。
細かな内容やそれぞれの強みがどうなるかはわかりませんが、身近な大企業が介護業界に参入してくることはこれから増えてくると思います。
今までも、ダスキンさんやパナソニックさん、大阪ガスさんなどそれぞれ強みを生かした介護事業の展開をしています。
ALSOKさんの見守りサービスがケアプランに位置付けされたり、防犯サポートが介護事業として利用できたりすると安心ですよね。
しかし、今回のように大企業が介護の事業展開をしてもらえるのも有り難い話ですが、地域に根ざしている中小企業や地域活動とももっと連携する必要があると思います。
超高齢社会を支え、持続可能な介護をするには“総力戦“です。
町の電気屋さんや地域の銭湯、図書館や新聞配達など、どんな職業も介護を巻き込んだ視点で地域を守らなければなりません。
『大企業だからできる』ではなく、『地域で乗り切る』社会を市町村単位で作っていく必要があると思います。
全国紙に載るような業務提携もあれば、市報に載るような業務提携も増えて欲しいと思います。
では、いってらっしゃい!
#介護 #ケアマネ #在宅 #コラム #シルバー新報