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THE SIXTH SENSE(シックスセンス)

この映画は1999年に劇場で公開された
M・ナイト・シャマラン監督のヒット作品

この映画が放映されている当時は
たしかまだ島根県にいたと思うけど
1999年だったからノストラダムスの
大予言の事で頭がいっぱいだった
記憶がありますw

ここからネタバレになるので
見たことない人は注意

ブルース・ウィルス演じるマルコムは
小児精神科医の先生である日
昔に担当していた患者に襲われる

月日が経ち元の日常に戻り
その中でコールという少年と出会う

コールは行動や言動がおかしく
世間から気味悪がられていた
マルコムは何故か原因を突き止めるため
毎日診療するようになる

マルコムはコールと一緒に過ごすことで
仲良くはなったが真相はわからないまま

ある日コールは真相をマルコムに伝える
それはコールは”幽霊が見える”
というものだった

これは第六感がある人間ということ
タイトルの意味はここで明らかになる

マルコムは質問で
いつも見えるのかと聞くと
”しょっちゅう見る”と答える
そしてその死者は死んだことに
気づいていないという

そして物語が進むにつれて
おかしなことに気づく

マルコムの描写は襲われて以降
コール以外とは誰とも会話をしていない

話してるように見えるが
実際は会話をしていない
映像の表現で上手いこと撮影している

これはどいう事かというと
実はマルコムは最初に襲われていた時に
既に死んでいた

つまりマルコムは幽霊で
コールは幽霊が見える少年

今までの描写の点と点が繋がってくる

そうコールは死んだマルコムと
ずっと会話をしていた
マルコムは死んだことに気づいていなかった

シャマラン氏はこの幽霊が
見えるという能力を第六感とし
この映画の世界感をつくった

キーワードはコールの”第六感”だが
マルコムが"死んだことに気づかなかった"
というところにも意味がある

何故この第六感というのは
”有る人””無い人”で分かれるのか

特別な人間だけ備わっているのか
突然変異で急に覚えるのか

どっちも違っていて
人間は”最初から”第六感は備わっている
力が弱くなってしまっているだけ

というか日本人は先天的に
その能力が備わってるはず

"それを思い出せ"というメッセージは
沢山転がっている漫画や映画そして日常にも

今年から神楽に通っているんだけど
その中でいつもやるのが頭のてっぺんに穴がり
これを押してると柔らかくなりボコッと凹むんです
その部分を”小泉門”と言うみたいで実際医学でも
使われている言葉らしいです

この小泉門は小さい頃は
柔らかくまだ穴が開いてるらしいです

この穴からインスピレーションや
高次元の存在から啓示などを得れる

だから子供は霊感や見えないものが
見える事が多いのも合点がいく

第五感までは信じて第六感を信じないのも
おかしな話だと僕は思う

何か”重要な事”を記憶から消され
上書きされている現代人

これは明らかに僕らの力を
制御してるとしかいいようがない
だったらそれを探求する道しかないかと
僕は思う

何故
マルコムは死んだことに気づかなかったのか

それはこの世に未練や悔いが
残ってしまい魂だけになり
記憶というデータがそうさせる

僕らが一番わかりやすいのが”夢”
夢を見ている時は自分が夢を
見てることに気づかない
これがマルコムと同じ領域

夢の中で自我をもてるようになれば
それは”明晰夢”といい”そこ”の世界で
今のように意識をもって行動できる
これは実体験してるので信憑性がある

それと別の体験談で言うと
高校の時は授業をずっと寝てて
毎回金縛りにあうから不思議に思っていた

しかもその時は寝てるのに
前にいる先生や黒板が見えた

今思えばこれは身体から
アストラル体が抜けそう(幽体離脱)
になってたんだと思う

更に僕は2回ほど”同じ幽霊”を
見たことがありますw

話を戻すと
この世に残ってしまっている魂は
僕らが夢を見てるのと同じ状態になる

この魂は夢から覚めなければ
永遠にこの世に残ってしまう
これが成仏できなかったり記憶の螺旋に
引きずり込まれた地縛霊など

僕らが見る夢は臨死体験まではいかないが
それの初級だと思っている

夢は何階層もあって”最下層”ていうのがある
これが映画インセプションでいう”虚無”で
ここが死の一歩手前の世界と同じ場所
三途の川とでも言うべきか

つまり

夢というのは”夢ではなく”
そういった”別空間”があり
この世に残っている魂と
同じ領域に行くことができる

また第六感を得ることでも
行くことは可能なはず

エーテル界やアストラル界など

”デジャブ”なんかもその一種かと思う

”夢”は”YOU ME”

”あなた”は”わたし”

”鏡””我神”

自分というのは何なのか
自分は今どこにいるのか
自分は何者なのか

これを理解することで
”次のステージ”にいけるんじゃないかと
ゲームで言うところの2面ですねw

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高橋 悦史
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