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産前に知りたかった!産院選びから新生児期の出産準備14選

出産準備品の記事は、すでに世の中にたくさんあるので、この記事はタイトル通り、私のこだわりが垣間見える出産準備アイテムの紹介記事です。

育児に絶対に必要なわけではないけれど「ビジュがよければ全てよし!」「思い出 is プライスレス」「ご自愛を大切に……」なセレクトで、私が課金してよかったアイテムを紹介しています。

ちなみに私が参考にした出産準備noteは一番最後に敬意をこめて、リンクをつけてます。

では、目次をタップして、気になるところからどうぞ🙆



🧺 ビジュ買いしてよかった育児グッズ

ベビー用品って、使える期間は限られているのに高くって、なぜかパステルカラーのふわふわな優しいデザインが多いんですよ。

それはそれで我が子が最強に可愛くなる装備ではあるんですが、それなりのお値段するんだから、本当に自分が好きだと思えるデザインもほしいよね……と悩んでいた私がビジュ買いしたアイテムたち。

🧺

1.もはやインテリア。 なボルガクーファン

クーファンとは、ベビー用バスケットのこと。出産準備中に、Instagramで偶然見つけて一目惚れ!アフリカのガーナのボルガタンガ地方で作られているから「ボルガクーファン」なんだそう。

購入の決め手は、インテリアに馴染むこと。赤ちゃんが大きくなってからも家具として使えること。そして、大量生産品でないこと。

このクーファンは、エレファントグラスと呼ばれるイネ科の植物を編み込んでつくられており、持ち手にはヤギの革を施されています。

クーファンって持ち手が切れたり、底が抜けたりなんかすると、命に関わる大事故なので、つくりが強固なのはマスト条件ですが、その点もしっかりクリア!

クーファンのよさは、生活スタイルに合わせて移動できること。ベビーベッドと違って、オムツ替えのときはテーブルの上に置けるから腰を痛める心配がなく、食事中はテーブルの横に、ソファにいるときは前に置いて、と四六時中我が子を愛でていました。

デメリットは、ベッドとしては寝返りするまでしか使えないので、また改めて寝床を検討しないといけないということでしょうか。

ベビーベッドの購入かレンタルかで悩んでいましたが、ベビーベッドを購入したとしても、いずれまた寝床を検討しないといけないので、ビジュ買いのクーファンでよかったと思います。

本当に気に入ったデザインのものが家にあると何度見てもテンションあがるし、時間が経っていつか「ここで寝てたんだよね」って振り返る日が来るのが楽しみです。

2.テンションあがる大人柄のガーゼケット

Instagramの広告って、稀にドンピシャなアイテムと出会えるんですよね。大人柄なガーゼケット。

ガーゼケットって、俗にいうおくるみなんですけど、新生児期なんて何枚あってもいいですからね。寝るためにくるんだり、冷房除けにかぶせたり、ベビーカーで上からかけたり。

部屋の片隅にあったら「おしゃれ~」ってなるし、数年後も使っていたいと思えるデザインだなと思って、即決でした。個人的には、結婚式のブーケにつかったお花(プロテア)の柄があって、最高でした!

3.お子と同じサイズのファーストトイ

うちはパートナーが犬好きなので、犬のぬいぐるみにしました。

出産前に「気に入ったのを買うぞ!」と思っていたら、出産が予定日よりも早くなってしまい、出産直後に慌ててAmazonで買ったけど、ふわふわの可愛い子で、買って大正解

子が大きくなったら、名前を付けてもらいたいな~。

ちなみに、Instagramで人気のSenger Naturweltのガチョウのぬいぐるみは、調べてみたら入荷待ちなので、早めに準備がおすすめです。

うちの子はこちらです。

🕊 自分のケアも大切に!ご自愛アイテム

出産準備リストに、育児用品だけじゃなくって「ご自愛アイテムもあった方がよくない???」と思うんですよね。だって新生児期って、心身ともにめちゃくちゃ慌ただしいんですが、じゃあ1ヶ月頑張ったら終わるかと言ったら、そんなことはなく、子育ての始まりでしかないわけですよ。

私はそもそもご自愛なんて発想がなかったので、これを読んでる方は、まずは最初の1か月を乗り越えるための、あなたにあったご自愛の準備もぜひ検討してみてください。

🕊

4.無印良品のフレグランスミスト+めぐリズム

出産時、地味ぃ~に役立ったアイテムNo.1は、無印良品のフレグランスミスト!別に無印良品でなくても大丈夫です。自分の好きなアロマと無香料のめぐリズムの組み合わせでOKです。

とか言ってる私自身も、産院のバースプラン例にアロマと書いてあるのを見たときは「出産中にアロマ?いつ使うん?」と思ってたんですけど、なんとはなしに持っていったら、これが意外に正解でした。

入院中、役に立ったものたち

というのも、出産って、人によるのかもだけど、お産をしている時間はそこまで長くなくって、それよりも陣痛室(?)で待機してる時間の方が圧倒的に長いんですよね。特に私は無痛分娩だったので、麻酔をいれてからは痛みとは無縁でしたが、深夜なのに緊張で眠れないのが辛くって。

それで、めぐりズムにアロマミストを吹きかけて、視覚を遮断して深呼吸したら少し落ち着けたのがよかったです。メンタルを整えるのに、香りって強い気がする。退院してからも、産後ハイでなかなか寝付けないときにも役に立ちました。

5.クッキーとドリンクによる自宅カフェ化

出産祝いで友人にもらった高級クッキーと、妊娠期に買いだめしていたブレンディスティックに、だいぶ救われました。

3時間おきの授乳、オムツ替え、ゲップ、寝かしつけて、哺乳瓶を洗って……の繰り返しのなかで、突如訪れる一瞬の休息タイムに、クッキーとドリンクを眺めて、カフェのように「今日はどれにしよう?」と選んでいました。

今思うと多分、「選ぶ」という行為そのものが、結構ミソだったんでじゃないかなあ。新生児中心の生活では、自分の意思が反映されること自体が、もはや癒しだった気がします。

6.お気に入りのちょっといい化粧水を

これは私だけかもなんですけど、新生児との生活が、もうほんとワタワタで、起きてる時間の中で唯一の癒しが『風呂上がりに化粧水をつける』でした。

よくよく考えてみたら、これしか産前と同じ行動がなかったんですよね。起きる時間も、寝る時間も、起きている間にすることも、すべて優先順位が違ってて。

なので、ちょっといい化粧水を用意して、化粧水をつけてる瞬間だけは、自分を大切にする感覚を思い出せるようにするのもいいかもしれないなって思いました。私は全然参考にならないのですが、IPSAに似てると言われてるプチプラ化粧水を、湯水のごとくばしゃばしゃ使ってます。



⌛時短で心の平穏を保つアイテム

育児、といっても、まだしゃべりも動きもしないただいるだけ(で尊い)子のお世話をするだけなのですが、生活スタイルは一変して、チリツモなストレスを少しだけ軽減してくれるアイテム群です。

7.素肌系のファンデーション

昨年末にバズり散らかしてたSHISEIDOのファンデーション。素肌風のツヤ肌になる。ラフな格好でもサマになって、まじで優秀。マット肌系のメイクだとリップやアイメイクも合わせないとだけど、素肌系だと、他のメイクが手抜きでもそれっぽく見える(と思う)からよきです!

しかも美容液入り、SPF30、下地要らず。これ塗っておけば、自己肯定感下げることなく外出できます!

BAさんに試してもらったときに数滴しか出していなくて、高いけど、全然無くならない。以前、カバー力あげたいな~と思ってちょっと多めに塗ったら、逆に寄れが目立ってしまったくらい。

今Amazon見たら、前は欠品多かったけど、もう結構復活してるみたい!

8.BASE BREADの買いだめ

気づいたら「朝ごはん(または昼ごはん)食べてない!」みたいなことは日常茶飯事で、かつ、授乳しているとめちゃくちゃおなかがすくんですよね。

片手で抱っこしながらでも食べれて、栄養バランスがいいので、心の拠り所になります。ベースブレッドとバナナ食べたら完璧だと思ってます。なにより、この組み合わせだと洗い物でないのが最高。

リンク貼ったけど、コンビニで買った方が安い気がする~!

💡成長記録を残すガジェットらへん

子どもができたら、カメラロールが子どもの写真ばかりになるじゃないですか。「撮りすぎてもな……」なんて思うかもしれませんが、そんなことはありません!気にせずたくさん撮りましょう!

私は、入院中に「毎日同じようなの撮っても仕方ないよな……」とあまり動画を撮らなかったことを、今とてもとてもとても後悔しています……!!

9.動画づくりをしたくてiPhone15pro

動画編集に興味があったので、LOG撮影での色味調整など、YouTubeで勉強しながらチャレンジしたくて、iPhone15proを買っちゃいました。高かった~!!!

結婚式のとき、子ども時代のビデオテープを見返したら、確かに懐かしくておもしろいんですけど、よくも悪くも編集がないから、すごく冗長で。

せっかく、鬼ほど動画を撮るのなら、定期的にこどもと見返したくなるようにしたいと思い、日常vlogをつくろうと心に決めてたのも購入を後押ししてくれたかも。スマホ1つで動画がつくれるだなんて、ほんとすごい時代ですよね。

10.地味に便利なスマホストラップ

「赤ちゃんを毎日だっこするなら、肩掛けしたほうがいいのでは?」と思って、なんとなく買ったんですけど、これも正解でした。

だっこしながら、床に置きっぱなしにしたスマホを取るのが、地味ぃ~に大変なので、スマホをすぐ手放しちゃう族の方は、ぜひ取り入れてみてほしいです。

このスマホストラップ、シンプルで高級感ある見た目ですが、軽い&安いでコスパよかったです。すぐ壊れたとしても許せるお値段なのもうれしい。

ちなみに、ちょっと余談なんですけど、iPhoneケースは限界の薄さに挑戦した「THE FROST AIR」が、むちゃくちゃ軽くて、本体の色を最大限に活かせる不透明で、最強に可愛いくておすすめです!ガジェットの軽さは正義ですからね。

11.スマホの容量問題を解決する1TBのSSD

鬼ほど撮る写真と動画のバックアップ。クラウド課金も含めて、いろいろ考えた結果、以下に落ち着きました。

・写真はAmazonPhotoに夫婦ともに完全同期
・動画はSSDに定期的にアップロード
・vlogは夫婦共有Googleアカウントのdriveに格納
・みてねに約10枚/日で厳選してアップロード

AmazonPhotoは、プライム会員なら写真は容量無制限で保存できるのですが、動画は制限があり、速攻で埋まってしまうので、外付けを買いました。

動画編集を生業にしているYouTuberがオススメしてるSanDiskのSSDに。e60、e61、e80と3種類あり、値段に応じて転送速度が違うようなのですが、私は真ん中のe61にしました!

1,000件近い動画を転送するのに、3分もかからなくて快適でした。サイズもかなりコンパクトなので、転送作業自体も気軽にできそうです。

🪐重課金してよかったサービス

人生において課金のしどきって、出産・産後が一番なんじゃないかなって思うんですよね。いろんな価値観はあるのは承知のうえでの発言ですが。

だって、出産ってさ、命がけなわけじゃないですか。そして、そこからはじまる小さな命との生活で、自分が壊れちゃうくらいなら、今お金を使ってケアしたほうがいいと思うんですよね。

12.新生児との日常を残すニューボンフォト

新生児との日常の写真を残すナチュラルニューボーンフォト、これ、あまりSNSで自慢してないのですが、すっごくよかったです!

1年に一度といわずに、赤ちゃん期にもう一度お願いしたいくらい。多分6か月とかになったら、またすると思う。

産前はニューボーンフォトって、おくるみに包まれた特殊な写真のことだと思っており、ちょっとこのフォルムが苦手で、まったく考えてなかったのですが、

産後に偶然「ナチュラルニューボーンフォト」というのがあることを知って、産後ハイ&マタニティブルーもあいまって、慌てて撮影を予約し、生後3週目に自宅にカメラマンを呼んで撮影をしました。

この時期しかできないおくるみ姿が人気なんだそう

実際撮ってみて、めちゃくちゃよかったです!

家族3人での写真がたくさん撮って貰えたのが、本当に良かった。なんなら新生児と私との写真も残したいけどパートナーが写真撮ってくれないんだよね……な悩みも解決してくれます。

正直、新生児期は、オムツ替えも沐浴も、全然慣れてなくって毎回てんやわんやで写真を撮る余裕はなかったし、キメた感じの写真なんて撮ろうという気力すらわかなくって。プロに撮ってもらう選択肢を課金してよかったです!

1つだけ後悔してるとしたら、産前からちゃんと計画しておけば、もっと生まれたての我が子の写真を残せたのになぁ。ということくらいでしょうか。

ちなみに私が使ったサービスは「OurPhoto」で、1時間2万円程度でカメラマンさんに自宅撮影を依頼できます……!爆安すぎて不安になるレベル。ただカメラマンさんを選ぶのにちょっとコツというか、相性を見極める必要があります。

私はいい感じに1度失敗というか、取れ高に満足がいかなくって、最終的に2人目に依頼しました(笑)カメラマン選定とディレクションについての話は、別でnoteに書きたいなって思ってます…!

13.気持ちの切り替えに、産後ケアホテル

産後ケアホテルは、出産後の母親の心身をケアするための施設で近年増えているんだそう。生後15日頃に、2泊3日で利用しました。

身体的を休ませるのはもちろんですが、新生児との慣れない生活で心がずっと緊張していたのを、ゆるめてほどいて、私らしさを思い出す時間を過ごすことができてよかったです。

気になってる人がいたら、ぜひこちらをどうぞ。

14.365日24時間無痛対応の産院

そもそも過ぎる話なんですけど、産院に一番お金をかけました!

出産の何が嫌って、どう考えても痛そう(実際、痛い)なことで、注射すら嫌いなわたしは何よりも完全無痛を最優先事項に産院を選びました。出産はフタをあけてみれば「祝日 × 深夜陣痛」のWコンボで、365日24時間対応の産院にして正解でした…!

毎朝、小さな小さな我が子を届けてくれる

自宅から通える範囲で探すと、セレブ産院で有名なとこしかなく、恐る恐るパートナーに相談したところ、即答で「絶対、無痛がいいでしょ。値段、気にするとこじゃないよ」と間髪いれずにOKしてくれました。

おかげで、お金がかかって申し訳ないな……という気持ちも生まれずに「ありがとう!!!」とポジティブに気持ちよく、産院選びができました。

実際、痛かったのは麻酔のとき(痛さより背中に管通す恐怖と、出産の緊張で泣いた)のみで、出産は本当に本当に痛くなかったです。回復もめちゃくちゃ早かったです。2日後には普通に歩いてました。

産んだ3時間後のガパオライス

心身ともに弱っているときの、産院のホスピタリティは沁みました。例えば痛みが怖いことを理解してくれてるので、なにかする度に懇切丁寧に状況説明してくれたり、母乳育児推進だけど、別室希望したら初日はひたすら回復重視で寝させてくれたり。あとは、ごはんがレストラン並みにおいしかったです。

たしかに、本当に費用は高かったですが、出産という"生と死"を人生において最も感じるタイミングに、十分なホスピタリティや丁寧で美しい食事、産後のために設計された空間に課金するだけの価値はあったと思います。

逆にこのタイミングに課金せず、人生でいつ課金するんだ。と出産を終えた今は強く思います。もちろん選ぶ基準は、人それぞれなので、私が選んだ産院を勧めるつもりはまったくない(完全無痛希望なら、オススメです)のですが、産院選びに金銭面で悩んでいる人がいたら、この文章が後押しになってくれたらうれしいなぁ。

役に立つ系、出産お役立ちアイテムリストは、この方のが一番網羅されててて、何度も読み返しました!書いてくださってありがとうございました!

もし「記事よかったな!」とか「出産おめでとう!」と投げ銭してくれる方がいたら、ぜひお願いします。いただいた投げ銭は、次の家族旅行にあてさせていただきます🙈

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